薬草魔女への道のり① | 【世界中にエシカルコスメを届けよう】あなたの「お肌」と「地球」を救う、人にも地球にも優しい手作りコスメスクール代表 増岡晶子

【世界中にエシカルコスメを届けよう】あなたの「お肌」と「地球」を救う、人にも地球にも優しい手作りコスメスクール代表 増岡晶子

化粧品が「自分にとってだけでなく、人、社会、地球環境にとっても良い影響を与えるものである」という観点を加えたものが「エシカルコスメ」です。 ethical cosmeticでは、そんなエシカルな化粧品を手作りすることをご提案しています。

薬草魔女です魔女と月

私がなぜ今こういう活動をしているのか
皆さんに知って頂きたいので、

私の過去を数回に分けて
分かち合いたいと思います。


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私は大学を卒業して
とある健康器具メーカーに就職し
事務員として働いていました。

世間知らずで甘ったれで
数々の失敗をおかしてきた社会人一年目(笑)

お客様におだしするアイスコーヒーに
シロップじゃなくて粉砂糖だしたり・・・
(私はコーヒー飲めないから知らなかったのですw)

印鑑をいただく時に
朱肉じゃなくてただの赤いスタンプ出したり・・・(笑)

言い出したらキリがないですが
今思えば本当に恥ずかしいことだらけの毎日でした。

入社して数ヶ月たって、やっと少し慣れてきたかな?と思っていた矢先に
新しい部署として立ち上がった化粧品営業に抜擢され

社会人としてまだ右も左もわからない、
新しい部署だっただけに教えてくれる先輩もいない中
いきなり西日本を飛び回ることになりました。


ある意味期待されてる??
位置だったんだろうけど

休みは月に3回ほど。
しかもその休みもほぼ移動などに費やし
実質ず~っとお仕事。

当時の私は
絶対営業なんかに向いていない!!

という思い込みがあって

知らない人に電話をかけれない
電話とるのも恐い
お客様と何しゃべっていいかわからない
営業トークができない・・・

しかも当時自分が営業で販売していた化粧品が
まったく自分の肌に合わず(笑)

自分が良いと思わない高価な化粧品を
売らなければいけない葛藤でもんもんとしていました◎

社会人としての重圧とか責任からか
極度の緊張状態とストレスが毎日続き
全身ぼっこぼこのじんましんになり、
毎日薬が手放せない状況でした

体は疲労とストレスでへろへろに・・・


化粧品を売るお仕事なのに

不規則な生活で肌もニキビだらけになり
こんなんじゃ説得力ないわ~と
負のスパイラルにはまり

ダサい制服スーツを身にまとい(これも嫌だったw)
重たいキャリーケースをもって満員電車にゆられていると

ワタシ ナンノタメニ イキテルンヤロウ・・・

そんなことを毎日考えていたのを覚えています。

今思えば超ひ弱だったな~(笑)

会社にしたらこんな私によくぞ給料くれてたなって感じやし。
(ありがとうございました
m(_ _ )m)

でも、今のメンタルだったら乗り越えられそうな事も
当時は本当にいっぱいいっぱいだった。


そんな日々の中でたまたま
出会ったアロマテラピー♪


特にストレス対策に・・・と
思ってはじめたわけではなかったです。

もともと美容は大好きだったので

自分の肌にあう化粧品を
手当たりしだい試していた時に

とあるアロマ配合の自然派の化粧品に出会い
「精油??なんやろうこれ??
なんか天然で良さそう・・」

と興味をもったのが始まり。

試しに使ってみると
その香りの心地よさに本当に癒されたんです!


そして、そのアロマを使った化粧品で
スキンケアしている時間が
一日の中での唯一の楽しみになっていました。

そして初めて買ったのは
「ラベンダー」の精油。

当時は出張でほぼ毎日ビジネスホテル暮らしだったので

ラベンダー精油を、ホテルのお風呂に入れてみたり
寝る前に香りを楽しんでみたりするうちに

味気ないホテルの一室が
とっても素晴らしい空間に変わりました。

「この小さい瓶があるおかげで
こんなにもリフレッシュできるなんて・・


まさに、これは魔法の小瓶だわ!!
」と、

アロマのパワーを最初に実感した瞬間でした。

忙しい日々の中で
何か仕事以外の事を考えたかったというのもあって
もっとアロマの世界を勉強したいと思うようになり

仕事の移動時間にアロマの本を読んでいるうちに
アロマの奥深さにどんどんのめりこんでいって

なんとなく
「アロマに関わるお仕事をやってみたい」

と思うようになりました。


続く♪