いざ物置から引っ張り出して現物を見ると懐かしさと一緒に「いや、やっぱ勿体無い、また将来使うかもしんねぇ…」、「つうかコレの良さが分かる店員、今時の楽器屋にいるのか?いやいねぇだろ…」などという思いがこみ上げてきます。未練たらしいし、楽器屋さんにマジで失礼だしほんとクソ野郎の発想が邪魔をしてなかなか思うように進みません。30年前のリズムマシンとか20年前のスイッチャーとか(笑)。交換したペグとかアンプの真空管とか(笑)。まぁ普通に考えたらほとんど市場価値ゼロですよね。
ただこれ今の世界情勢なんかを考えると半導体の不足とか、以前にここでも書いたけど、真空管が今後どうなるかわかんないとかあるじゃないですか。持っていた方が良いという考え方もあるし、執着を捨ててさっぱりミニマルな老後を迎えようという考えもあるし。まぁこれって難しいですね。どちらが正解なんて事も無いです。とりあえず売るか売らないか(売れるか売れないか)悩ましい物は全て保留にして、今後の自分の人生に明らかに必要ないと判断したものを売りに行きます。
そして先ほど、
全ての品を買い取りしてもらって家に帰って来ました。今回は買い取ってもらうアイテムが多岐に渡るためお茶の水の楽器屋と近所のハードオフの2店舗で査定して貰いました。結果はなんというか、簡単にいえば楽器屋はやはり楽器屋、そしてハードオフはやはりリサイクルショップなのだという事。事細かに各店の査定額を列挙したりしませんが、楽器屋の査定はやっぱ厳しいし教えてもらった興味深い事も幾つかありました。やはり知識量がプロのレベルでしたね。オレが完全に調子こいてました。真空管の面白い話も聞かせて貰ったし勉強になりましたね。どうもありがとうございました。ハードオフの方は恐らくはジャンクとして扱われるものがほとんどだと思うけどそれでも誰かの手に渡ってくれさえすればいいなと思っていたので自分としてはとても満足でした。まぁそんなわけでとりあえず楽器や機材はこれで一旦終了。
次は本や雑誌、オモチャ、プラモデル、レコードですね。これはさらに難航すること必至!