在来線の山陽本線に乗って、岡山方面
広島方面を目指すと
できることならば乗りっぱなしでのんびりしたいのに
何故か乗り換えをしないと駅があります。
それは「糸崎」
三原駅は新幹線も乗り入れるから聞いたことはあるし、
糸崎のひとつ手前の尾道駅は大林宣彦監督の尾道三部作でおなじみの駅
この駅と三原駅では福山方面と広島方面それぞれに
別の駅番号が割り当てられているのも不思議?そんな駅を訪ねてきました。
(福山方面はJR-X19、広島方面はJR-G17)
三原駅福山方面の発車案内
糸崎行きだらけ
駅舎は駅名板に特徴的なフォントが使われていました。
国鉄時代趣が残っている改札口
糸崎駅と三原駅の構内配線やダイヤから考察すると
手狭な三原駅で折り返しするよりも糸崎駅の方が使い勝手が良いみたいです。
かつて「糸崎駅」は機関区があり重要な駅でしたが
山陽本線・呉線の電化進展や優等列車の電車・気動車化に伴い
糸崎駅を通過する列車が増え、
糸崎駅の地位は低下して現在に至るそうです。
駅の南側にある留置線は
かつて鉄道の町として大いに栄えた痕跡なのだったのだ!