無理難題をこなす、カンタンな方法?
こんにちは、イナミネです。
以前、「上司は、思いつきでものをいう」という本がありました。
上司は思いつきでものを言う (集英社新書)/橋本 治

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なかなか面白い本で、職場の心理を見事についた内容です。
それなりに売れた本だったと記憶しています。
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この本のとおり、上司は、思いつきで、なおかつ無理難題をいってきます。
「この見積もり、あと1割下げさせろ。」
「明日の朝までに、30ページ程度の、会議資料を用意しろ」
「目標は達成したが、あと2000万円、売りをたてろ」
こんな無理難題に対して、対処方法はいくつかあります。
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まず、正攻法は、死に物狂いで本当にやって見せること。
無理難題をひとつこなせば、以前お話した、ストレッチがひとつ達成できることになります。
一度できたことですから、次回以降は難易度は下がっているはずなので、よりたやすくできるようになります。
と、言うは易しですが、やるのは至難。
「この無理難題は、さすがにやれない」とか、
「やる必要はないだろう」や、「やればできるだろうが、後で傷を残す」
と判断したら、次の方法です。
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それは、
とにかく「やったフリをする」
ということ。
一番まずいのが、「できるわけがないでしょう」とか、「無理ですよ」などと反論することです。
上司は、その施策を「やってみたい」と思っているのです。結果がダメでも、やることに価値があると思っている。
だから、のっけから「やらない」という選択肢はないのです。
席をたって、やるフリをする。もしくは、少しやってみる。
すわったまま「できませんよ」というのが一番最悪です。上司にとっても、自分にとっても。
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やってみて、「xxxという理由でできない」と説明すれば、上司にとっても納まりはつきますね。
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