実は誰でも出来る、速読法
読みたい本がいっぱいあって困っていませんか?
私も速読にはいろいろ関心があって、調べたり、セミナーにも行きました。
最初に行ったセミナーは、目を高速で動かすトレーニング。
でも、これは長続きせず。 ものすごく疲れるためです。
目の悪い私には、近視対策にもよい、ということだったのですが断念。
その後参加したのは、神田昌典さんが広めた「フォトリーディング」。
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これはとてもよかったのですが、個人差もあり、私の場合は本でいっているよ うな10倍にはなりませんでした。
ただ、今でも覚えている重要なポイントは
本で一番言いたいことは全体の2割 も無い。
ということでした。
それならば、まずそのポイントをきちんとつかめばいいということ。
ただ、残りの8割はそのポイントを補完する役目をおっているので、つかんだポイントをさらに具体化、事例などの深堀をするかは、ポイントをつかんだ後でもいいということになります。
フォトリーディングの基本は上で紹介した本に書いてある内容ですが、3日間 の習得用セミナーがあるのは、それを体得するためのものです。
今は、私もフォトリーディングは、必ずしも毎回やっているわけではありません。
最近の私の簡略型の速読術は以下の観点でやっています。
・本には最も訴えたいアピールポイントがある
・本の各章の最初や最後、または前書き、あとがきにそのポイントが書いてある
ことが多い。
・章立てのタイトル、項のタイトルなども重要なヒントである。
・章、項、段落の一番最初に重要なことが書いてあることが多い。
これで、本の概要を知るには5分でも可能です。
本の概要を知って、深く読む価値が無いと判断すればもうその本は読まなくてよいのです。
せっかく買ったからといって、全部読む必要はない。
これもフォトリーディングで気付いたことです。
よくよく考えると、これは書店で誰もがやっている、立ち読みに近いですね。
速読には他にもいろいろありますが、
本で一番言いたいことは全体の2割 も無い。
と考えれば、気楽に飛ばし読みから入ればいいのです。
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