こんにちは、迦楼羅です。

 

先日、十年ぶりくらいに人と喧嘩をしました。

 

喧嘩って普段そんなにしない人と、

しょっちゅう誰かと喧嘩になる人がいるよね。

 

わたしはしない人の方でした。

 

 

これ、昨年気が付いたんだけど

喧嘩しない理由が二つあって、

 

一つは自己主張が上手くできないから。

 

もう一つは、スピリチュアルという枷があったから。

 

 

この枷の話は結構深く心に刺さってた棘で

自分がその状況を受け入れてしまっていたことにも気が付かないまま10年位過ごしてたの。

 

どんな枷かというと、

 

昔ある人に、

 

 

 

「お前ヒーラーならどんな事でも許せよ。」

 

 

 

と言われたのです。

 

その相手は詐欺まがいなことをしたので、

それをやめる様に怒って怒鳴った時に言われた一言。

 

 

 

ヒーラーは怒りを捨てなければならない

 

 

 

仏教系の悟りの話を教えられていた私は

 

 

怒り=悪いこと

 

という認識が刷り込まれていたから

 

 

 

言われた瞬間、言葉を飲み込んだ。

 

 

10数年前に流行ったスピリチュアルは

この考え方普通だったよ。

 

だから、感情を捨てるワークをしたり

心理学から紐解いたり

心に関する教えを学んだり。

 

 

でもこれ、結局感情に蓋をするだけなんだよね。

 

ワークでスッキリして許せても、

 

怒り=悪いことの認識があるから

 

怒りは湧くし、そいう現象も起きる。

 

 

 

本当はその怒りを感じ切ってあげることの方が

自分にとって、自分を大事にすることなのに

 

 

 

当時のスピリチュアル界隈の意識は

悟りの方向に向かうのが流れ?流行り?だったから

私もそれを受け入れてしまった。

 

でも本当は心の中で、

「悪いのは相手なのに?」という疑問があったのにね(笑)

 

 

この、 怒り=悪いこと

 

の意識になってる人はスピリチュアル界隈で

流行ったからという理由以外に、

親や学校の教育で埋め込まれた人も多いと思う。

 

特に50代以上の方。

 

自分の怒りの感情に蓋するの得意な世代だよね(笑)

 

蓋するの得意だから、蓋してることにも気づかず

自分が苦しむ結果になったりね。

 

 

これ、変化を起こすのが下手な世代の集合意識だと思う。

 

 


私も無意識の中で植え付けてたから

喧嘩になった時自分が一番驚いたよ。

 

 

でも頭は冷静で、

 

今怒ってると気が付きながら、怒りを表に出してた。

 

枷が外れた瞬間なのも解ってた。

 

 

すると体がとってもラクでスッキリしてるんだよね。

 

 

 

今までは怒りに蓋をしてたから、

 

怒りが湧いた瞬間に身体が震えてたの。

 

手がブルブル震えることもあった。

 

 

身体は反応してるのに、

無意識に「怒りを表してはいけない」と蓋をするから

気分もずっと悪い。

 

 

この違いはとても大きいエネルギーの違い。

 

 

エネルギーの使い方を変えたから、

起きる現象も変化が起こりだしました。

 

その話は次回に。

 

 

 

迦楼羅