こんにちは。

迦楼羅です。

 

つらつらと、昔の話を書いていますが

理由はアウトプットしてみようと思ったから。

 

過去に精神世界の話は色々書いてたけど

自己開示って殆どしなかったので

そういうのやってみようかと思ったからです。

 

お付き合いありがとうございます。

 

さて、前回のお話はこちら

 

宮大工やってて絵も上手かった曾祖父の血と言われ

ちょっと緩んで絵を描いてみるけど

心の中には抵抗ありありで(笑)

 

当時は抵抗してるとは思ってなかったから、

そこからまた描かなくなります。

 

この期間、4回引っ越ししたんだけど

引っ越しって不要なもの捨てるチャンスだから結構捨てる。

でもね、描かないくせに何故か色鉛筆だけ捨てませんでした。

 

それは引っ越しの度に、大掃除の度に、

自分でも不思議なことでした。

 

描かないし使わないから捨てればいいのに。

勿体ないからとかじゃなくて、

 

なんとなく捨てない

 

そんな感じ。

でも描く気は起らず。

 

そうこうしてるうちに月日が流れ、自分は精神世界を知り

そこからパステルアートや点描やってる友人が増え、

身近に絵に関わる人がどんどん増えてきました。

 

何度も描いてみたらとお誘いを受けるのだけど、

「絵は描けるけど、何描くかが思いつかない」と

多分色んな人に言った気がする。

 

ピンとくるものもなく、でも描ける腕はあって

もやっとした感じでした。

 

そこに抵抗とかあったのなんて、去年まで気が付かなかったし(笑)

 

 

 

でもまぁ、何か描いてみようかと数枚描いてみる。

花とか龍とか。

 

みんな上手と言ってくれるのだけど、自分では気に入らない。

だってまだ抵抗持ってたから(笑)

 

そして描き終わったあとの「こんなもんか」という感覚。

 

自分が思うように表現できなかったの。

何かが違う。

 

それは自己表現にも直結してたのだけど、

それすら気づいてなかったの。

 

セラピーって憎しみとか悲しみとかの感情から見ていくから、

そういう感情が出たら解りやすかったけど

何しろ自分で封印して閉じ込めてたから

 

上手いか下手か!

 

って感覚しかなくて(笑)

おまけに、細密画描くには使いにくい色鉛筆だったから

(このころまだ適したものを知らなかった)

私の意識は、色が上手く出せないな~とか、細かいとこまで描けないわ~とかそんなところに行ってました。

 

このころに気づいてたら、1年位早く描き出してたと思うけど

何事もタイミングだからね。

 

 

絵が上手っていうの、異常にアピールしてるように思うでしょ?

これ、こうやって書けることも実は制限がなくなったからなんです。

 

抑圧してたから、腹の中では思ってるけど口にはしなかった。

他人の絵を見ても「この程度?」ってバカにしてた学生時代を思えば、

今はどんな絵を見てもそんな風に思わないし

どうやって描くの~?にもコツ教えてあげようと思うし

世界には私以上にもっともっと上手い人なんて星の数ほどいるのも知ってます(笑)

 

だから素直に自画自賛アピールタイムみたいなもんです(笑)

 

たまに描いては納得も出来ず、

悶々とするから描くのやめるを繰り返し

あるとき自分の中に衝撃が走ることが起きました。

 

長くなったので続きはまた。