今の現実に満足出来ない時、人は変化を求めます。

また、現状に満足している時でさえも、永久不変なものはないので
いつしか変化の時は訪れます。

人が変化するためには、今ある状況から一歩踏み出す必要がありますね。
今までの信念体系や観念を見なおさなければいけません。
自分が信じていた信念や、そうあるものと思っていた観念を一旦リセットするのです。

新しく物事を受け入れる時、古い考え方に執着していては受け入れることはできません。
現状が満足という考え方ですら、そこに留まり変化を拒んでいるから執着なのです。

「破壊は創造の始まり」とよく例えられますね。
今ある考え方や思念を壊さなければ、新しいものは得れません。
壊すのですから、少しでも以前のものが残っていてはダメなのです。
木端微塵に打ち砕く、まさに「破壊」するのです。

今までの信念や観念を打ち砕くのには、かなりの恐怖が伴います。
自分の未知な世界へ飛び出すのですから、恐れはつきものです。
エゴはそこに働きかけ、現状を維持させようと囁きます。
変化に伴うリスクを考えたり、現状で満足出来てるように感じる場面を
どんどん見せつけてくるのです。
変化に対する更なる恐れを湧きあがらせるのですね。
これはエゴと自分との勝負なのです。
エゴの甘い囁きを克服した時、私達は変化の一歩である破壊を体験するのです。


「あらゆる創造活動は、まずなによりも破壊活動である。」

~ピカソ~

Crystal breath

             ヤマブキの花言葉は「崇高」
Crystal breath-ぐりーんはーと


破壊して何もかもなくなった状態、信念や観念が取り払われれば
新しい考え方を素直に受け入れる事が出来るようになります。

そこで、今までにはなかった物の見方、考え方で、新しい人生を創造できるのです。
これは「再生」ではありません。
再生とは、「衰え・または死にかかっていたものが生き返ること。」なのです。
再生は古いものが一部残っている状態なのですね。
破壊してなくなってしまったら、ゼロから創り出すので「創造」なのです。

新しい人生に入っていくのを恐れてはなりません。
崇高なことを成し遂げようとすると必ずリスクがともないます。
リスクを負うのを恐れる者は、崇高なことを成し遂げようと期待してはなりません。


~オグ・マンディーノ~

どんな形の幸せであれ、人によって価値観は様々です。
ですが、その人にとって幸せを得ることは気高く尊いこと。
大きなことを成し遂げることが必ずしも崇高だとは限りません。

この世に生を成し、幸せや喜びを感じて生きる。
そういった人生を創造する魂はとても崇高な魂なのですから。


創造性というのはけっして無関心ではあり得ない
創造性は構うものだ
なぜなら、創造性とは愛だから
創造性とは愛とこころづかいの機能なのだ
創造性は無関心ではあり得ない

もし無関心にしていたら
だんだんとあなたの創造性は消えてしまうだろう
創造性には情熱が
生気、エネルギーがいる
創造性には
あなたがひとつの流れ
激しい、情熱的な流れであり続けることが必要だ


~OSHO~

恐れを抱いて現状を維持し続けるか、
信念や観念を破壊し、新しい世界を創造していくかは自分次第なのです。

新しい世界へ一歩踏み出せば、そこには必ず今以上のものが待っています。
それが私達に与えられる最高のギフトなのです。



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