学校や職場サークルなど、多数の人間が集まる所では
同じ波動を持つ人が仲良くなります。

これは波動の法則が働いて引き寄せられるからと前にも言ったと思いますが
自分たちの輪以外の人はどうでしょうか。

同じ目的を持ってそこに集まっているにも関わらず
どうしてもウマの合わない人、何か理由もなく気に障る人
一つひとつの行動に気分を害してしまうような人が多かれ少なかれいると思います。

何故、気に入らなかったり癇に障ったりするのでしょう。

人は自分の心の中の見たくないものに蓋をするクセがあります。
それを見ることで、自分の知りたくない側面を見るのが嫌だからです。


気にいらなかったり癇に障る人たちは、
こういった自分の気づいてない一面を映し出しているのです。

相手の人に見えるのは、本当は自分もそうなりたい憧れの部分だったり、
自分には到底そうなれないと思いこんでいる部分だったり、
その資質はあるのにまだ目覚めていない部分だったりします。

憧れは目標にすればいいだけの事なのに
「そうなりたい」もしくは「そうなれない」という感情を認められず
否定の気持ちが湧きおこるのです。

それを認める・受け入れる事にたいする「恐れ」の気持ちがそういった感情を作りだすのです。

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では逆に、自分がいい人だと思える人は何を映し出しているのでしょう?

それは自分が持っている良い面、ポジティブな面を映し出してくれています。

優しいと思う人は、自分の持つ優しさを。
行動力があると思う人は、自分の持つ行動力を。
心が強いと感じる人は、自分の心の強さを映し出してくれているのです。

自分が接する人は皆、自分の側面を映し出してくれています。
それは老若男女を問わず全ての人がそうなのです。

自分の世界は自分が創造しています。

自分の心のネガティブな側面やポジティブな側面を見つけられるように
ちゃんと周りにそういった人が現れてくるのです。

自分の中のネガティブな側面を受け入れると
他者に見えていた気に入らない部分や癇に障る部分は消えてしまいます。

受け入れることによって、自分自身がその感情から開放されていくので
今まで感じていた部分に反応を示さなくなっていきます。
と同時に、その相手を認め受け入れることが出来るようになるのです。

これは頭と心の部分だけに起こることではありません。
オーラにはそういった感情や思考が記憶されているのですが
自分と相手のオーラがそのネガティブな部分に反応することも無くなるのです。

嫌な人は近くにいると嫌な「気」がするでしょう?
居心地の良い人は一緒にいるとよい「気(分)」になりますね。

これはオーラ同士が反応した為、それをキャッチしたからです。

ネガティブな気は反発しますが、ポジティブな気は混ざり合います。
それを無意識のうちに感じ取って、自分の感覚として認識しているのです。

自分の周りの人たちを観察すれば自分の今まで気づかなかった側面が解ります。
ポジティブな面もネガティブな面も自分自身。
映し出してくれている人たちからそれを学び、それを受け入れていきましょう。