カルマはインドの言葉で「行い・行為」という意味で、仏教では業(ごう)と訳しています。
人が生きている間に行った行為を表し、よい行為(カルマ)にはよい結果が、
悪いカルマには悪い結果がもたらされます。

これを「因果応報」と言います。

このカルマの悪かった部分を正すために、人は輪廻転生してきます。
過去世の過ちを自ら償うことで、輪廻から開放されていくのです。
つまり悟りを得て、もう二度と人として生まれ変わることがなくなるのです。

今世で出会う全ての人は、幾多の生まれ変わりの中で一度は出会ったことのある人達です。
「袖すり合うも多生の縁」というでしょ。

親も兄弟もパートナーも子供も友達も仕事仲間も、
みんな過去に出会った人で、その時のカルマを解消するために、今、再び出会っています。

これは悪いカルマを解消する為だけでなく、共に魂が成長するという約束も果たしている為でもあります。
お互いの役割が変われば、その時の相手の感情を今世で経験することが出来ます。
日々の体験を通して、感謝や慈しみを覚えることも出来ます。

その反面、仲が悪い相手などには今世でまた悪いカルマを創りだすこともあります。
そうすれば、また輪廻の輪の中にしっかりとハマってしまいます。
自分が気に入らない相手でも、実は魂を成長させるために目の前に現れてくれているのです。
相手から何を学ぶかで、魂はどんどん成長していくのです

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カルマを解消させる・解放させるには、先ず相手に対する感謝の気持ちが必要です。

過去世のカルマは自覚はないだろうけど、今世のカルマは自覚できるよね。

今、目の前にいる人に対して、好きであろうが嫌いであろうが、
自分の魂を成長するために存在してくれてることに感謝する。


これは「全て赦す」ことにも繋がってくるのです。

目の前に起きた問題っていうのは、単なる事象であって
実は内容に悲観・落胆する必要はないの。

辛すぎるとか、相手が居る場合の相手への憎しみとかは、自分が勝手に創りだした感情です。

カルマを解消させるには、その問題から「何を学ぶか」なの。

例えば、人に裏切られたら嫌な思いをするでしょう。
怒りや憎しみや、絶望感等色んな感情が湧くでしょう。
そこで普通は相手を拒否する。

でもね、カルマを解消するには先ず相手の立場になって考えてみる。

騙されたなら、なぜ騙したのか。
物を奪われたのなら、なぜ奪ったのか。
相手にもそれをする理由があったのだから。

そして内観してみる。

何故怒りが湧くのか、憎いと思うのか等ね。

そうすると、「自分はこうして欲しかった」っていう心の奥底の想いが見えてくる。
自分の(心の中の)欲求が満たされなかった事に気がつく。

問題のあった相手というのは、心の中の欲求(エゴ)を見つける為に
悪役というお役目を買って出てくれた存在なのです。


一度、心の欲求に気がつけば、同じことが起こっても同じ感情は湧いてこない。
だから同じ行為も繰り返さなくなります。

だから、自分にとってよい人も悪い人にも感謝の気持ちが必要なんです。

悪いカルマから学びを得て、相手に感謝が出来た時
それは自然と癒されて解消されていくのです。