今回はチャクラについて。

「チャクラ」という言葉は今はアニメでも出てくるくらいメジャーな言葉。
多分それを見てる子どもたちは「何かよく解らないけど凄いパワー」くらいで捉えてると思います(笑)

そうやって単純に純粋に受け入れるトコが子供の素晴らしさ

大人は、意味から入りますね(笑)

チャクラとは、サンスクリット語で「輪・車輪」という意味があります。
体内の生体地場、エネルギーが集まった所ですが
厳密に臓器や内臓のように形として体内には存在してません。
目に見えない体内にあるエネルギーです。

このエネルギー、現代人の殆どの人は目に見えていませんが
太古の昔のスピリチュアルな人たちは視えていました。
(もちろん、現代でも視える人は沢山いますよ)

そしてそれを教えるために、蓮の花に例えてくれました。

花は、つぼみ~満開~枯れるまで開きますね。

「チャクラを開く」というのは、この花のように閉じた状態から開き過ぎた状態までを意味します。
だから「開く・閉じる」という言葉が使われています。

じゃぁ、チャクラを開くってどういうことでしょう?

「Open tha Chacra!」って呪文で開いてみましょうか(笑)

それとも卵の殻割りみたいに、割って開く?

いやいや、チャクラはそんな事では開きません。


チャクラは体内にあるエネルギーです。
それは肉体と心に密接な関係があります。

肉体が痛んでる・病気になる時、ある感情・思考が関係しています。
そして心と感情・思考は繋がっていますね。

チャクラが閉じているというのは、心が閉じた状態です。
反対に開き過ぎた状態は、心が開き過ぎな状態。
開き過ぎはいいのかというと・・・花だったら美しくはないでしょう?
開き過ぎも良くないのです。

心は閉ざしてしまうと孤独を感じます。
開き過ぎは傲慢な状態を創りだします。

チャクラは一般的には7つあると言われます。
(小さなものまで入れたらもっと沢山あります)

その7つ、全てが感情や思考・欲・エゴに関係しています。
開く・閉じるということは、これらのバランスを取っていくこと。

つまり、「心のバランスを取る」ということです。


「4番チャクラが開いてない」と言われたと、良く聞きます。

どうして4番に集中するのか、私には解りません。
私のトコに来るクライアントさんは1番だったり5番だったり、3ヶ所開いて4ヶ所閉じてだったり。
バラバラ(笑)

でもね、心の状態ってそんなモンだと思うのです。

ある思考が感情を創りだす。
感情って一つじゃないのです。
だから色んなチャクラが開いたり閉じたりしてて普通なんです。

「開く」という言葉だけが独り歩きしているから
開かなくていい(バランスの取れた)チャクラまで開かなきゃって思ってしまうんです。

そして本来の「心を開く」意味から外れ、
チャクラというエネルギーの塊を大きくすることに焦点が当たってしまうのです。


続きは次の記事で。



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