人間関係には「繋がる縁」もあれば「断ち切る縁」もあります。


親友と思ってた人と喧嘩した
居心地のよくなかった職場を退職した
元彼・元カノ・不倫相手


色んな対象者がいると思います。


自分で断ち切ろうとする縁は、スピリチュアル的に見れば
そこでエネルギーコードは切れます。
人に自分のエネルギーを明け渡すこともなくなれば
余分なエネルギーを受け取ることもなくなります。
残るのはその人との間に出来ているカルマだけです。
それはカルマの浄化をしてクリアリングに励めばいいのです。


でも「切らない縁」というのがあります。
親兄弟とか、金銭問題の相手など理由があって切れない場合ではなくて、
本人が「切りたくない縁」です。
不倫相手や元親友など、他の人とは違う感情を抱いていた縁。


これは執着です。
相手に対して嫌われたくない・繋がっていたいなどの思いから
執着心が生まれます。


執着すればするほど、恐れの感情は大きくなります。
嫌われるのが怖くなったり、繋がりを断つことで愛を失うと恐れてしまうのです。
執着心を手放すことに対する恐れも生まれます。


スピリチュアル的に言えば、エネルギーコードはガンガンに繋がり
その間カルマは生まれ続け、ドロドロの状態になります。


その人を失っても、愛は消えません。
その人が消えても、自分自身は消えません。
なぜなら愛は人から与えられるものではないから。
自分が自分を愛していないから、他者を失うことが怖く
執着心を呼び断ち切る事が出来ないのです。


エネルギーコードが繋がっていれば、相手の邪念も貰い受けます。
邪念を貰ってしまったら、その念による体調不良なども引き起こします。
除霊のとき、憑いてしまったものをまた引き寄せないために
あることをするそうです。
それをしないとまた憑くらしく、それはエネルギーコードの繋がりと似たような感じです。
(エネルギーコードは相手を意識するだけで繋がります)


執着心が強くなると、客観視できなくなります。
なのでその部分に触れられると、自分を正当化しようとします。


古い必要のない縁を持ち続けることで、
恐れの感情の中に生き続けることで、
自分への欲求を満たそうとしているだけなのです。