僕が見ていた君の姿は
右も左もまるで違うね
どっちがほんとの君なのかと
聞いてみたりして
右手をつないだ僕の左手
温もりを感じて握りしめる
少し冷めた心に気づかないフリをして
左腕を組んだ僕の右腕
少し冷たい柔らかい肌に
僕の温度を伝えようと強く抱き寄せた
つなぎ合わせたふたりの絆に
一つのまるい輪っか作ったよ
二つで一つの形ある命
結ばれて新しいひとつになる
目に映った姿に気づいた
君の中に僕がいることに
鏡に映った自分気づいた
僕の中に君がいることに
一人で二つ
二人で一つ
全部合わせて僕らになる
紡ぎだされた一つの言葉
昔からある新しい命
伝えたい音は形になって
こぼれ落ちた
『好きだよ』なんて
涙こぼれる右の瞳に
笑みを浮かべる左の瞳に
どっちがほんとの君なのかと
聞いてみたりして?