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月経困難症の中2娘・前回のお話
受付してから待つ事1時間以上経ち、
ようやく娘の受付番号が呼ばれ、
娘と私は診察室に入りました。
診察室に入ると
「こんにちはー!」
と、院長のM先生(女性医師)が
明るく迎え入れてくれました。
(以下、M先生)
サバサバしていて明るい印象の先生です。
M先生は問診票を見ながら
・初潮年齢
・月経周期
・生理痛の症状が酷いのはいつからか
・生理は何日で終わるか
・ニキビはできやすいか
…と、娘と私に確認し始めました。
そして念のため腹部エコーをする事になり、
娘のお腹に超音波を当てて検査しました。
M先生は
「特に異常は見られないので、
娘さんの症状は強い子宮収縮が原因の
機能性月経困難症ですね。」
と、診察室に戻り、
冊子を広げて説明をしてくださりました。
機能性月経困難症は
・身体的な原因(病気)が存在しないにも関わらず、症状がでる
・初めての生理が来て間もない頃は子宮や卵巣が未成熟であることや、子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンが子宮を過剰に収縮させている
・思春期に多く見られる
・ストレス
などの原因があるようで、
治療法としては、
1.鎮痛剤(一時的に痛みを抑える対処療法)
2.低用量ピル
3.漢方薬
の薬が使用されるとの事。
そしてM先生は
低用量ピルの冊子も見せてくださり、
低用量ピルを服用した際の効果や
マイナートラブル、
女性特有の癌への影響についても
説明してくださりました。
そこで1番目に入ったのが
子宮体がんの文字。
私は冊子にあった子宮体癌への影響の説明を見て、
娘の低用量ピルの服用を考えるのでした。
つづく…