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我が家の息子、あっくん(知的障害中等度・自閉症)の成長や日常を綴っています。



この記事の続きです。



先生との面談で、かなり発達に遅れがあるので、病院で検査した方が良いと言われました。


そして先生から、改めて保育園での息子の様子を教えてもらえました。


「例えば、『お散歩に行くから、帽子を被って玄関に集合してね』と全体に指示を出したとします。みんなが移動するので、あっくんも一緒に移動します。でも、あっくんは指示が通っていないので、帽子を被っていません。だから私達は、『あっくん、帽子はどうしたの?』と聞きます。そうすると、パニックになるんです。『わからないえーんわからないえーん』って、何か違うことは分かるのに、どうしていいか分からないんです。こういうことが、生活のあらゆる場面で見られます」


この話は、かなり衝撃的でしたガーン


息子は保育園への行き渋りがなく、毎朝玄関に着くと、振り返ることなく教室へ入っていきます。


お友達が出来たのかな?


好きなオモチャがあるのかな?


と、楽しく過ごしていると思っていたのに、実際は違っていました。


「お母さんが言われたように、年長クラスになると小学校へ向けた準備も始まります。年長は、子どもたちが一番成長する時期です。あっくんも成長すると思いますが、このままだと差が開いて行く一方だと思います」


小学校の話を出したのは私ですが、ここまではっきり言われて、私の心は折れてしまいました真顔


そこからは、どこの病院へ行ったらいいかと言う話を聞いて、呆然としながら帰りました。


家に帰ると、息子が出迎えてくれました。

(面談に時間がかかりそうだったので、子供達は夫が連れて帰ってくれてました。)


「ママ、おかえり〜ニコニコ


と、息子はいつも通りニコニコ笑っています。


この子は何を考えているんだろう?


なんで私に何も言ってくれないんだろう?


家の生活と保育園の生活が半々だとすると、私は息子の半分しか知らなかったことになります。


やっぱり、母親なのに自分の子供のことを何も理解できてなかったことを思い知り、落ち込みました悲しい