久しぶりに友人B子から電話がありました。
とても充実した時間でしたが、
ただ“楽しかった”だけではありませんでした。
実は話している途中、
心がざわつくことがありました。
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B子は、学生時代からの親友です。
お互い結婚や離婚、住む場所の変化などを経て、
以前ほど頻繁に連絡を取る関係ではなくなりました。
それでも今も大切な友人です。
話は近況報告から仕事の話へ。
最近、B子は昇進し、新しい役職に就きました。
幹部から高く評価されていることや部下から信頼されていることを話してくれました。
おそらく本人に自慢するつもりはなく、
うれしかった出来事をそのまま話しだけなのだと思います。
けれど、その話を聞いているうちに、
私の心はざわつき始めました。
「あ、またこの話だ」
「正直、この話は苦痛」
そんな気持ちが湧いてきました。
それでも私は、相槌を打ちながら話を聞いていました。
すると今度は、
「私、嫌なんだね」
「不快なんだね」
と、そんな言葉が頭の中に浮かびました。
以前の私なら、
「こんなこと思うなんて心が狭い」
と自分を責めていたと思います。
でも今回は少し違いました。
不快な気持ちを否定するのではなく。
「そう感じているんだね」
と自分を眺めることができたのです。
電話を切ったあと、
改めて自分の心を振り返ってみました。
「あのざわつきは何だったのだろう」
そう考えているうちに、
「もしかしたら、少し嫉妬していたのかもしれない」
そんな思いが浮かびました。
改めて考えてみると、
人は近い存在ほど比較してしまうのかもしれません。
嫉妬は決して気持ちのいい感情ではありません。
でも悪い感情とも言い切れない気がします。
「私も認められたい」
「私も大切にされたい」
そんな自分の本音を教えてくれる、サインなのかもしれません。
本当はそんな願いがあるのに、
私は見ないふりをしていたのかもしれません。
もっと自分に素直になりたい、
そんなふうにも思えました。
心がざわついたとき、
その気持ちを無理に消そうとするのではなく、
「そう感じているんだね」
と受け止めてみる。
すると、その奥にある本音が少しずつ見えてくることがあります。
もっと自分に素直になること。
それが、心を軽くする第一歩なのかもしれません。





