私は占いが好き。

といっても、遊び心で良いことだけ信じるタイプです。

 

自分自身でも数秘術を習いましたが、

あくまでも趣味として楽しんでいます。

 

高いお金を払ってまで占ってもらうことはありませんでした。

 

ところが、あるとき、

ひょんなことから高額な占いを受けることになりました。

 

今回は、私が実際に体験した高額占いを通して感じた、

占いとの付きあい方についてのお話しです。

 

 

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それはマンションを購入するときのこと。

 

知人もマンションを購入したばかりだったことを思い出し、

連絡をしてみました。

 

その知人は同じ職種の先輩で、

某大学の助教か講師をしている、私が信頼している人です。

 

知人は占いのサークルに入っていると聞いていたので、

軽い気持ちで、相談に乗ってもらおうと思っていました。

 

話をしていると、

その人のサークルの師匠にあたる占い師が有名な人らしく、

 

「絶対に見てもらった方がいい」

と勧められました。

 

予約の日が決まり、

私はその知人と、同じサークル仲間という人の3人で、

占い師のマンションに向かいました。

 

 

 

 

某駅近くのタワーマンション。

 

部屋の中には豪華なシャンデリアや調度品が並び、

キラキラした雰囲気です。

 

さらに、若い男性が執事のように、

アフタヌーンティさながらのお茶とお菓子を運んできました。

 

なんだか日常の生活とは別世界です。

 

占い師もまた、その空間にふさわしい華やかな女性でした。

 

手にしたブランドもののポーチや指に光る大きな指輪も印象的で、

身につけるものまで、その世界観を表しているようでした。

 

その日は軽く話をする程度で、

後日、正式な鑑定結果を書面で送付するということでした。

 

鑑定料は、直前に知らされたのですが、かなりの高額でした。

それでも知人の紹介ということもあり、

準備をして支払いました。

 

最後に、占い師が少し思わせぶりな様子で、

 

「これからの時代はあくせく働く時代じゃないですよ。楽してお金を得る時代です」

と話しました。

 

そして、詳しい話は二人に聞くようにと、

弟子である知人たちに目配せしていました。

 

その日はそれで終了。

 

後日、知人からそっと耳打ちされました。

 

占い師が含みのある言い方をしていたのは、

未公開株の話だったのです。

 

占い師の華やかさに

なんとなく違和感を覚えていたこともあり、

 

「これは深入りしない方がいい」

 

そう感じました。

株については丁重にお断りしたところ、

知人はにこやかに受け入れ、強制することはしませんでした。

 

知人の話を聞いていると、

その占い師をすっかり信頼していることが伝わってきました。

 

「先生(占い師)のおかげで今の地位につけた」

とも言っていました。

 

もし、あの話に乗っていたら、

今頃、深く後悔していたかもしれません。

 

そう思うと、

あのときの自分の感覚を信じてよかったのだと思っています。

 

 

 

 

 

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占いは好き。

でも、人生を左右するほど信じるものではないと思っています。

 

良いことを言われたら嬉しいし、

 

「そういう見方もあるんだ」

と楽しむ。

 

最後に決めるのは、自分。

 

占いは楽しむ。でも人生の舵を握るのは自分—

 

これが、私の占いとの付き合い方です。

 

 

 

私は家がとても好き。

 

やっと見つけた、私の穏やかな時間。

 

朝、ゆっくりと飲むコーヒー。

好きなだけ本を読む。

植物を眺める。

 

そんなささいなことに、心が満たされています。

 

家でゆっくり過ごす時間は、

私にとって至福のときなのです。

 

 

 

 

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かつての私は、

友人と過ごしたり、ひとりで出かけたり、

外で過ごすことが充実しているのだと思っていました。

 

家にいると、

 

「私、何もしていない」

 

と、少し寂しくなることもありました。

 

今振り返ると、

人や場所に、寂しさを埋めてもらっていたのかもしれません。

 

職場や友人との集まりでは、

 

「この前は〇〇へ行った」

 

という話がよく出てきます。

もしかしたら私は、

 

「どこにも行かない私は、寂しい人と思われるのでは」

 

そんな思いを、心のどこかに持っていたのかもしれません。

 

 

 

 

転機となったのは、

2020年の新型コロナウイルス感染症の流行でした。

 

いかに心地よく家で過ごすかを考えるようになり、

思いつきで転居したのが、今の家です。

 

その後、地方への転勤があり、

実際にここでゆっくり暮らせるようになったのは

ずっと後のことでした。

 

やっと念願の我が家での暮らしが始まってからは、

家にいることを心から楽しんでいます。

 

大好きな家で、ゆっくりくつろぐ時間。

 

自分の心に向き合い、

自分にとって本当に心地よいものを

少しずつ知っていく時間でもありました。

 

以前の私は、

「外に出ている」ことや「誰かと過ごす」ことが

充実した時間なのだという価値観を、

知らないうちに持っていたのかもしれません。

 

けれど、

 

「本当はひとりで家にいることが好きだったんだ」

 

そう気づいてからは、

誰にどう思われるかも、気にならなくなりました。

 

 

 

 

 

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「ひとりでいること」と「寂しいこと」は

同じではなかったのです。

 

そう、私は私でいい—

ただ心から望むことをする—

 

そんな自分にやっとなれたのだと思います。

 

 

 

 今、新しいパソコンデスクチェアが届きました。

 

 

今までの椅子もなかなかよかったのですが、

動かすときに少し面倒で、

そのことがずっと引っかかっていたのです。

 

「今、使える椅子があるのだから、これでいい」

そう自分に言い聞かせていたのですが、

 

見つけてしまったのです。

 

理想的な椅子を…

 

 

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「こういうのが欲しかった」

 

そういうものを見つけてしまうと、

もうだめです。

 

買ってしまいます。

 

今までも、

 

「まあ、これでいいかな」

 

という感じで買ったものは、

必ずと言っていいほど、

ひとめぼれするようなものを見つけると

買い替えてきました。

 

かなりの浪費ではあります。

 

でも、本当に気に入ったものが手に入ると、

それまでのものを、

「我慢して使おう」とは

思わなくなってしまうのです。

 

不要になった家具類は、

お礼を言って手放すとよいと聞いたので、

その通りにねぎらってから手放しています。

 

「本当に必要な人の手に渡りますように」と。

 

そうして少しずつ、

自分が本当に好きだと思えるものが

部屋に増えていきました。

 

 

 

 

新しい椅子に座って、

このブログを書くのが楽しみです。

 

さあ、これから椅子を組み立てます。

 

 

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私が今の部屋に引っ越したとき、

 

“好きな物に囲まれて過ごす”

 

と決めていました。

 

その通りになっています。

 

家にいるだけで、満たされています。

 

もともと出不精だった私が、

さらに家にいることが多くなり、

それはいいことなのか

悪いことなのかわかりません。

 

でも、少なくとも、

家にいる時間に

心地よい幸せを感じています。

 

新しい椅子は、

私にワクワクする時間と、

小さな幸せを運んできてくれました。