そのいちはコチラ(BRM919岩木山200)

 

そのにはコチラ(BRM920北へ600前半戦)

 

そのさんはコチラ(BRM920北へ600後半戦)

 

そのよんはコチラ(BRM922浜頓別300)

 

そのごはコチラ(BRM923札幌までまだ400前半戦)

 

 

 

 

 

 

・Day5 BRM923札幌までまだ400~後半戦

 上富良野市街地で晩御飯を探して彷徨うランドヌール3人。時刻は19時丁度くらいで、場所によってはもう終わっていたり満席だったりと中々カオスな状況でしたが、普通の食事も出来そうな居酒屋を見つけて3人豚丼を食べます。

 

↑ 白米は控えめですが肉の量が多くて美味しかったです

 

50分ほど停車してゆっくりとご飯にしました。ご飯食べつつサイコンの充電もするなど…。使用しているサイコンはBrytonのRIDER750SEで、ランタイムは問題ないのですが、低温&夜間走行多いと電池食うので念の為に充電しました。

 

そしてPC2のセブンイレブン富良野山部店までの道を腹ごなしと言わんばかりに爆走する超特急カモシカ号に千切れる寸前になりながら着いて行き、21:45頃に183km地点のPCに到着しました。

 

写真もツイートもありませんが、お得意の練乳ミルクフランスとプロテインバーを買って背中のポケットに放り込んだら、50円引きになっていたお月見メンチとホットコーヒーで補給します。

PC到着時点でなんとグロスは15.57km(!? しかありませんが、400ブルベはグロス15km割っても間に合うのでまぁ大丈夫でしょう。

 

3人でPCを出発した直後にモリーチさんがチェーン落ちしたりしましたが無事に直りまして、金山峠越えへと向かいます。と、言ってもそんな大きな登りでもないので暗闇の中で周囲の崖を蠢く鹿どもをテキトーにいなしながら23:35頃に金山峠の頂上に到達しました(203.4km地点)。

↑ カモシカさん撮影。こう見えて2人とも瀕死です

 

ちなみに排水溝の上にいるのはカントリーサインを撮影していたからで、決してここを走ってきたワケではありません(それはそう)

ようやく折り返し地点ですが、連日の走行からか心身ともかなり疲労困憊です。あと200km、あと1ブルベ。そう考えると200kmはあと少しなのかまだ200kmなのかわからなくなってきます。

 

そして写真を見返して気が付きましたが、まだその5でジャケットを羽織って~と書いてましたがインナーを替えただけでジャケットは羽織ってなかったですね。いくら裏起毛を着ているからとはいえこの期に及んで夏用サイジャなのはなんなんだよ。確かトンネルを抜けたダウンヒルに備えてここでジャケットを羽織った気がします。

 

↑ 未回収のカントリーサインもしっかりと回収!(まだやってたんだそれ

 

そしてトンネルを抜けた先は一気に気温が下がり始めます。突き刺すような冷気に前日の浜頓別300後半を思い出しますが、あちらと比較してもいい勝負の寒さで気温はどんどん下がり続け、一気に6℃くらいまで下がります。ダウンヒルを終えた頃には3人ともすっかり芯まで身体が冷え切ってしまったので、日付は変わって9/24の0:20頃に218.3km地点の道の駅「自然体感 しむかっぷ」の24hトイレに駆け込みます。

幸い、トイレのある建屋の中は暖房が効いているのかだいぶ暖かくここで一旦暖を取ります。ついでに最終兵器とばかりに履きづらいから温存していたシューズカバーのヴェロトーゼ(ピチピチタイプの防水シューズカバー)と足の甲に貼るカイロを装着し、ノーマルの貼るカイロを下腹部に仕込んで最後の寒さ対策を施します。

 

この道の駅で巡回をしていた運営の鉄夫さんとお会いし、この先の道に野犬?放し飼いの犬?がいるので注意されたし。と注意喚起がありまして、各々気を引き締めなおし寒い寒いを連呼しながら1:00頃にリスタートしました。

 

前日に比べかなり装備を強化したとはいえ、疲れで中々出力の上がらない中のライドは堪えます。サイコン読みで気温は遂に5℃を下回り今年一番どころか、過去のライド中でもベスト3に入るレベルの寒さに到達しました。

 

そして224km地点辺りだったでしょうか、大量の犬の声が聞こえるエリアに入りましたが、巡回の鉄夫さんが車でガードしてくれたおかげで無難に通り抜け、日高峠を無事に越え、232.2km地点のコース上を数百メートル外れ1:50頃に道の駅「樹海ロード日高」に到着しました。

 

占冠の道の駅同様、お手洗いのある建屋の中は暖かく、更に「あったかーい」が置いてある自販機がありました!

 

ここでボトル缶の紅茶花伝で糖質とカフェインと暖かさを補給して、道の駅の隅の昔は公衆電話が置いてあったであろう謎スペースに顔をうずめて、15分後にアラームをかけて立ち膝のまま少しだけ仮眠を取ります。

ちなみにブルベ中の仮眠は数日前の北へ600の後半戦で2,3分目を閉じた以来でしたがスンナリ寝て起きられました。

そんなこんなで2:35頃に3人でリスタートしコース復帰。平取方面に向けて走り出します。

 

この辺りは下り基調のハズなんですが、緩やかに吹いてくる向かい風の影響か、疲れの影響かあまりスピードは上がらず粛々淡々とペダルを回す時間です。時刻はシルバーウィーク真っ只中の3時辺りだというのにトレーラーの往来が結構あり、流通を担っていただいているドライバーさんに心の中で感謝を述べつつ邪魔にならないように走ります。

 

そしてセイコーマートにしては珍しく朝4時から空いている281.3km地点のセイコーマートたんの店に4:40頃到着しまして、7時間ぶりのコンビニで補給します。

↑ この時は他の客はいなかったですが、かなりの来客がありました

 

もはや何を食べたかもあまり覚えていませんが、カフェインと味噌汁と卵は食べた記憶。あと糖質。

 

外のベンチでカモシカさんはぐっすり眠っていたのでのんびり身体を休めつつ、当日の平取町の日の出時刻5:20に合わせるように出発しました。なおこの時点でグロスは14.55km/hで借金生活に突入していました。

出発してすぐ、道道59号平取厚真線の起点の横にゴルフ場があるのですが、フェアウェイを大量の鹿の群れが走っていました。こっちに寄ってこないようホイッスルを吹いておきつつ道道を北進します。日が出てきたおかげで多少上がってきた気温のおかげで足が回るようになってきたのと、7割走ってようやく向かい風じゃない区間になったので3人ともペースを上げて、長閑なむかわ町内を進みます。

 

そして6:15にPC3の300.7km地点、セブンイレブン鵡川文京町店に到着したんですが、ここでフォロワーのジブぽんさんが迎撃してくれました!

 

PCなら色々とヘルプが利くので暖房を入れた車とフロアポンプを用意してくれていたそうですが、車の中に入ったら2度と出てこれない予感しかしなかったので丁重にお断りしまして、微妙に空気が抜けやすい気がしていたのでフロアポンプをお借りしてフロントのタイヤの空気を6barまで入れます。

 

↑ ちなみにDNSするなら車の上に自転車が積めるそうです。ありがとう、ブリ


ごく一部の界隈では有名なブリのぬいぐるみをみて元気をもらい、停車時間20分程で6:35にPCを出発しました。この時点でグロスは14.6km/h、借金生活なのでここからはローテを回せる分だけ回しつつゴールめがけて走ります。

道中、ノーザンファーム辺りの路面が悪くてコースに文句を言いながら(おい)走りますが急な眠気に襲われたりして千歳市に入る頃には千切れたりしつつ、なんとか合流して8:15に343.0km地点にあるセイコーマート弥生店に到着しました。

 

区間グロス26kmとまぁまぁの速度で走ったのと、太陽が出てきたのもあって一気に暑くなったので物陰に隠れてインナーを裏起毛のものから薄手のものに着替え、上着をパージして下に履いていた寒さ対策のレインパンツ、ヴェロトーゼ、レッグウォーマーもパージして完全に夏モードに切り替えます。気温は20℃を越えてましたし汗もかいていたのでしっかりカロリーと水分、今日何度目かわからないカフェインを摂取してついでにクーリッシュで身体を冷まします。

 

↑ エナジードリンクなんて飲むのはいつぶりだろう…

 

25分程停車して出発するんですが、着替えたりで時間を使ったのでカモシカさんに

「お待たせしてすいません」と言うと

「もっとゆっくりしてても良かったですよ」と返答を頂きました。

が、これ以上ゆっくりしたらここに来るまでにめっちゃ踏んだのにまた踏むハメになる! と慄いて自分が先頭で走り出しました。

 

が、すぐに眠くなったりで2人に離されたり近づいたりしながらなんとかかんとか走ります。

 

ややしばらくして、千歳の市街地を抜けて恵庭に入る頃には天気は快晴、風は追い風が気持ちよく、秋の田んぼの景色が嫋やかで眠気もいなくなったので、穏やかな心でペダルを回します。ここで一旦眠気とはオサラバ出来ました。レッドブルが効いてきたのでしょうか?

この辺りはサイクリングでよく通るルートなので「ついに帰ってきたな」という感覚が大きく、不思議な感慨を抱きながら走りました。

 

さて、遠くに見えていたエスコンフィールドの建屋がだいぶ大きくなり始めた9:45頃、カモシカさんがおもむろにソフトクリームを食べたいと言い始めて正気を疑いますが、たまたま数キロ先にソフトクリーム屋がコース上にあったので営業時間が15分後の10時開店なのを確認してアテンドします。

 

ちなみにソフトクリーム屋は小林牧場 おかしなソフトクリーム工房です。

373.5km地点で到着は10時。24時間経過。グロスは15.56km/hでいつの間にか1時間ちょっと貯金が出来ていたこともあり、パラダイスウィーク全行程98%終わったこのタイミングでまさかのソフトクリームと洒落込みます。

自分1人で走ってたら絶対こんなことしないだろうな…。やはりこういう体験が出来るのも複数で動いている時の楽しみです。

ちなみにブルベ中は1人で走っていると写真もほぼ撮らないしご飯も基本コンビニだしで、無色透明なライドになりがちです。もっと感性を豊かに保たないと…。

 

↑ 自分ら以外いないので芝生の上でだらだらしてます

 

オープン待ちの間、カモシカさんもモリーチさんも身体を休めていましたが、自分はなんとなく日向で空をぼんやり眺めたりするなどしてました。5分ばかし待ってるとお店が空きましたので、早速店内でソフトクリームを頂きます。

 

↑ ゆるポタと同義語のソフトクリームライド。つまりこれはゆるポタ(錯乱

 

迫る制限時間の焦燥をソフトクリームと共に平らげた我々は10:25、最後の30kmをゴールに向けて走り出します。

が、走り出してすぐに猛烈な眠気に襲われた為、勝手に1人千切れたのですが、2人が先のコンビニで待っていてくれました。

しかしどうにも眠いので1,2km程コースアウトして江別市野幌の商業施設、エブリにある「NOPPOROCOFFEE」に寄ってコーヒーを飲んで行くことに決めて、江別市内でおふたりとお別れしました。

 

本当は苦楽を共にしたおふたりと一緒にゴールして喜びを分かち合いたかったのですが、あまりにも自分がポンコツなのでこれ以上迷惑をかけまい…とお別れしました。ここのコーヒーが好きなのもありますが(地元だしね

 

10:50~11:10の間に寄り道&コーヒーブレイクからのコース復帰しまして、ゴールの札幌市へ向けてひた走ります。

 

この先の市街地走行を加味すればゴールはクローズ30分前くらいかなとぼんやり考えながら走っていたら、札幌の奥、石狩方面から真っ黒な雲が向かってきていました。しかも遠目からみると雷を伴っており最後は何やら雨に降られそうな気配です。

 

390.9km地点、豊平川を渡りゴールまであと10km程のところで予想通りの雨が一気に降り出してきたので、数時間前にサドルバッグにしまったレインパンツを引っ張り出して装着します。上着はもう面倒なので着ません。

パラダイスウィーク1日目と2日目は雨具として。4日目と5日目は防寒具として、ゴールまで残り10kmは再び雨具として活躍してくれたモンベルのレインパンツには感謝感謝です。よく去年(2025年の夏)まで雨具ナシで走ってたな…と過去のアホな自分を振り返りながら着替えて札幌市内を走ります。

 

↑ 岩木山200のスタートと最後のまだ400も雨とは…

 

ブルベの名前が「札幌までまだ400」ですが、札幌市内に入ってから12kmも走らせるとは中々焦らしてくれるぜ…とかゴールほぼ石狩やん! とか考えていた気がします。

 

とりあえず雨は一旦弱まったのですが、やたらと路面は濡れており(先に行ったカモシカさん・モリーチさん曰くめっちゃ土砂降りだったらしい)猛烈な向かい風&横風が吹き荒れる札幌市北区を走りますが一向に進まない道程と、急激に濡れ始める靴の中に絶望感じながらペダルを漕ぎます。

 

↑ 珍しく悪態をついてますね。もっと噛みしめよう!

 

そんなこんなで12:20頃にゴールコンビニのセブンイレブン札幌季実の里店(402.2km地点)に到着です。

 

ゴールに着くと先にゴールされていたモリーチさん、カモシカさんとR札幌スタッフの方や関係者の方々の拍手で迎えられて、一気に目頭が熱くなり思わず俯いてしまいましたが、なんとか涙腺をキッチリ閉めて買い物を済ませ、全行程を走破したのでした。

 

↑ 長く苦しい戦いだった…本当に

 

小雨降る中、おふたりとお互いの健闘を称え合い、同行して頂いたことに感謝をお伝えして、関係者の皆様から労いの言葉を頂いたのですが、このあと家まで25km程自走しないといけないのがホントに憂鬱で内心絶望していたのはここだけの話です。

 

 

 

 

 

・おわりに

 

Day1 岩木山200 203.3km 2833mUP 11h58m

Day2,3 北へ600 603.8km 4010mUP 39h09m

Day4  浜頓別300 300.5km 1923mUP 17h35m

Day5,6 まだ400 402.2km 2398mUP 26h27m

 

合計 1509.8km 11164mUP 95h09m

他、スタート&ゴール等移動で80kmくらい

岩木山スタート後~まだ400ゴールまでのコンビニ買い物額合計 30369円

1km辺り20.11円

宿泊費の合計 38076円

移動費 16240円

他、お土産代など 不明。多分20000円くらい

 

パンク・メカトラはナシ。雨はまぁまぁ降った。

コインランドリーの立ち寄り回数 2回。

期間中の睡眠時間は13時間くらい?

 

人生初の外洋を走るフェリー乗船。人生初の新幹線乗車。30代最後の修学旅行でした。

沢山の人と一緒に走り、お話しをして、苦楽を共にし、ブルベ遍歴を話したり、前を引いたり引いてもらったり…自分の旅に関わってくれた全ての人に大感謝を!

 

 

 

職場の事情により来年からはブルベへの参戦頻度は大きく減ると思いますが、この先もブルベには参加という形で関わっていく気持ちですので、何卒宜しくお願い致します。2031年のPBP参加を目指して走り続けて行こうと思います。

 

それでは、また。

そのいちはコチラ(BRM919岩木山200)

 

そのにはコチラ(BRM920北へ600前半戦)

 

そのさんはコチラ(BRM920北へ600後半戦)

 

・Day4 BRM922浜頓別300

 ホテルで起床したのは4時半頃だったでしょうか。起きて10秒後には前日買っておいたセコマの納豆巻きとポテサラサンドを前日の残りの牛乳で流し込んで、用を足して歯を磨いてサイクルジャージに着替えたら、泊まっていたホテルニューチコウのカーテンを開けます。

5:15頃ですが、丁度前日一緒にゴールしたOさんがすき家に向かうところを目撃しまして、こちらもそそくさとホテルを後にします。スタート地点最寄りのセブンイレブンで朝のコーヒーブレイク&ドリンクの補充をしていると、1人のランドヌールが来ました。

 

なんか見たことある方だな…と思っていたら、2025年のBRM427函館200のPC3で自分にスマホを貸してくれた方ではありませんか!?

 

詳細をお話しますと、PC2のコンビニの駐車場の隅にスマホを置き忘れたまま走り出してしまい、そのまま20km程先のPC3でスマホの紛失に気が付いた…というやらかしが以前にありまして…スマホを置き忘れた場所に覚えがあったのでその場に居合わせたランドヌールにスマホを借りて確認したところ、駐車場の隅で自分のスマホが見つかった。ということがありました。

後の通過チェックはチャリに吊るしていたGoProでやり過ごしまして、フォロワーの鉄夫さんの車でスマホを当日夜に取りに行って…といろんな方に迷惑をかけてしまったブルベでした。

↑ これはスマホを忘れてPC3で途方に暮れるワイ

 

ヘルメットから飛び出てるアホ毛もといポガ毛が哀愁をを漂わせていますね。

そんな苦い思い出が残る2025の函館200ですが、絶望していた自分にスマホを貸してくれた恩人が目の前に現れたのでお礼を言いスタート地点に向かいます。

ちなみにこの方、普通にTwitterの相互フォロワーのカモシカさんだったし、day2の北へ600から参加されていたそうです。

うーん、自分の視野が狭い!

 

↑ 1人半袖小僧がいますがこの後泣きを見ることに

 

そしてスタート直後にフォロワーのうしさんが迎撃に来て下さいました。

↑ 迎撃ありがとうございます!

 

前日はここ2日間よりも多めに寝ていたことと、パラダイス3本目で初の晴天スタートでウキウキのご様子。

 

そんなこんなで宗谷丘陵へ向かう道をBRM718宗谷岬600を逆走する形で走ります。今回の浜頓別300はロードバイク5名、小径車3名の参加で先頭1名は爆走していったので残りのロード組4名でパックになって走ります。

内訳は先述のカモシカさん、北へ600や摩周1000でもご一緒したOさん、浜頓別300から参加のnaoさん、自分の4名です。

 

圧倒的走力のカモシカさんがメインで前を牽いて下さり、横風・向かい風強まる中千切れないように走ります。ほどなくして宗谷岬の手前、宗谷周氷河ロードに入り宗谷丘陵の雄大な景色を左右に眺めながら通過チェック目指して走ります。

通過チェック手前は絶景の連続で、各々路肩に自転車を止めては写真撮影に勤しみます。

↑ 晴れの宗谷丘陵を走れて良かった。ランドヌール冥利に尽きます

 

↑ 通過チェック① 週5.5勤かぁ

 

↑ 通過チェックを終えて走り出す。絶景に笑顔の絶えないブルベです。

 

残りのアップダウンをサクっと片付けたらやたらと走りやすい道道1077号稚内猿払線を走り抜け、ついにオホーツク海がお目見え! 追い風基調の道を気持ちよく走り特急カモシカ号にしがみつきながら猿払のセコマで一旦休憩です。

 

↑ 良いだけ止まって撮影していたわりには良いペースです

 

25分程停車しまして、しっかり補給します。店の前は風が当たるし日陰で肌寒いので1人だけお店の横でご飯を食べます。この時他の3人が寒い中何も言わずにご飯を食べていたことを考えると、やはり自分だけかなり薄着だったようです。自分は夏~秋装備の趣でしたが他の3人は秋装備でしたからね。この軽装のおかげであとで泣くことになるワケですが、そんなことになるとは露知らずに再び走り出します。

 

そして宗谷岬以来のエサヌカ線、しかも秋晴れの下を走ったワケですがなんと写真が1枚もありません! 

 

更に思ったよりも時間がかからずに浜頓別市街まで来てしまい、お昼ご飯を食べる場所も見つからず…。

↑ とりあえず通過チェックのお写真を撮りまして…

 

↑ ローソンで一旦休憩します

 

ちなみにローソンのソフト初めて食べたんですが大変美味しゅうございました。

 

あとこの後走り出して気が付いたんですが、岩木山から死んでいたスピードセンサーを直したと思っていたんですが、同行者の誰かのスピードセンサーをリンクしていただけなのに気が付くという…。結局後ほど確認しましたがスピードセンサーはダメでした。

そしてお昼ご飯ですが、中頓別の街中で良さそうな食堂を2つほどチェックしまして、4人でお昼ご飯に向けて走り出します。

 

そして11:40頃に113.8km地点の「食楽厨房 まるや」さんに到着しお昼ご飯を食べます。

 

↑ 自分は好きな味でした。量はちょっと少な目?

 

お連れさんが頂いていた野菜ラーメンがあまりにもいい匂いを放っていて頭がおかしくなりそうでしたが、同時に襲ってきた眠気で相殺してテーブルの上で目を閉じて少しばかり休みます。

お昼時で店内は満席の様子。自分だけ食べ終わってから3人の料理が運ばれてきたので数分でも目を瞑って休めるならばと身体を休めて12:35頃にリスタートします。
 

PCへ向かう途中の道道では熊のフンが落ちていたりオジロワシが飛んでいたりとずっと楽しませてくれます。ハハハ(こわい!

 

ほどなくしてPC①に到着です。

↑ 風が微妙に寒かったので温かいものをいただきます

 

到着時点でグロスは18km/hまで回復してましたが、ログをみると40分程も停車していたようです。巡回していた運営ののざさん、鉄夫さん両名と談笑したりしていたような気もします(うろ覚え

 

自分は定期的にカフェインを入れているとはいえ、いつ来るかわからない眠気に怯えていた気もしますが再び走り出しまして、丘を2つ越えた先は再びのオホーツク海です。この辺りの景色も大変素晴らしかったのですが例によって写真はありません(

 

確かPC直前でカモシカさんから早めの夕ご飯の提案を頂いた気がしますが、Oさんが体調があまり優れないようでPCすぐ手前のセコマに落ち着きました。

PC到着前にOさんと補給についてかなり熱く語っていてローソンかセコマで何を買うかかなり具体的に計画していたのもありますが…。

PC手前のセイコーマート 雄武店で補給と上着の着用を済ませ25分程の停車でリスタートし、数百メートル走ってPC②に到着しました。

 

↑ ヘルメット尾灯と車体尾灯の電池を購入します

 

レシート取得時点でグロスは17.5km/hほど。この先山岳区間に入るので少し不安もありますが、停車時間15分ちょっとでリスタートします。

 

ちなみにこの先の区間ですが…

↑ 「 犬 に 注 意 」!? 

 

なんか放し飼い?の犬がいるとかいないとかで怖いなーと思ってたんですが、実際に走り抜けようとしたら道路の右から左から吠えまくりの犬が10匹くらいいて最高にビビりました(ヽ'ω`)

持っていたホイッスルで威嚇して4人で通り抜けますが、道路の左を見やると民家の玄関先に人影があるではありませんか!

野生動物対策で犬を放つのは結構ですが、こちらからすると迷惑千万です。無事に通り抜けた後に無性に腹が立ってきて飼い主どもに罵声の1つでも浴びせなかったことを後悔しつつ、上幌内越峠を越えて下りに入ります。

 

一気に気温が下がって寒さで震えながら、陽が落ちて19時辺りに通った227km地点辺りの駐車スペースの温度計はなんと6℃!? 昼間は日が出ていて20℃ちょっとあったので余計に寒く感じます。持ってきていた雨具やらメンテナンス用のゴム手やら、着られるものは全て着てリスタートします。しかし寒い…。

 

この後サイコン読みで5℃まで下がった気温の中、幌内越峠を越えますがここで自分の

体調が一気に悪くなりはじめ、峠の頂上に着いた辺りで視界が一気に狭くなりパワーが出なくなります。

寒さのせいだったのかハンガーノック気味だったのか定かではありませんが、背中のポケットに入れていたあんぱんを口に放り込んで幌内越峠を下り、昼間だと絶景だったハズのサンルダムを抜けて這う這うの体で20:50頃に260.6km地点のPC③セブンイレブン下川町店に到着しました。

 

取得レシートのツイートがない辺り相当消耗していたんだと思います。

ひたすらに寒かったので、お湯を入れるタイプのコンポタ、ペットボトルの白湯、電子レンジでオーバーキルしたアチアチのドリアを食べて身体を暖めます。お外は寒いのですがイートインがない為仕方がない…。

 

そういえばこのコンビニは2025年の紋別600で寄ったコンビニだったなぁと思い出します。確か雨で靴下が濡れて気持ち悪かったのでここで靴下を買って、履いていた靴下はチャリの適当なところにぶら下げながら走って乾かすという技を発明するキッカケになったコンビニだったハズ。今年は積丹400のスタートでゲリラ豪雨的な雨に降られたので同じような技を使いました。

 

そんなこんなで40分程ガッツリ停車しまして、ゴールまでの残り40kmを走るべくリスタートします。国道を左折しほどなくして謎多き道道758号パンケ風連線に接続します。

google mapで見ると松の葉が落ちる寂し気な道路ですが、忠烈布湖を越え道道538号に行くあたりがヒグマの頻出地帯でして、ちょっと怖いなと思っていた辺りです。

 

当時の自分としては寒さが多少和らいできたことと、ゴールが近づいてきた嬉しさの方が大きくヒグマのことを憂慮する暇なんてありませんでしたが、途中で巡回するパトカーを見かけたのでやっぱヒグマ出んのかなぁなんて思っていました。

 

そして士別の街中の明かりの中を走り間もなくして…

↑ 無事に辿り着きましたゴールコンビニ

 

というワケで無事にゴールしました。毎度の停車で30分だの1時間だの止まっていたわりにはというゴールタイムでした。ゴール地点でスタッフさんの歓待を受けまして、Oさんと共に本日の宿である士別グランドホテルに向かいます。

 

余談ですが、Oさんとは宿のチョイスがいつも合うようで摩周1000の1日目、2日目。今回のパラダイスウィークの3日目と4日目の宿が同じというミラクルを起こしました。

残念ながら僕らが到着した頃には大浴場の入浴時間は終わっておりまして、翌日は朝から入れるようでしたが自分は睡眠時間を確保したかったのでシャワーを浴びてゴールコンビニで買った麦茶を8割くらい一気飲みして失われた水分とミネラルを補給し、函館から届いたドロップバッグの中身を選別して翌日のまだ400で必要になるであろう10℃帯用の装備を取り出します。

この装備、今日のブルベで欲しかったわぁ…(ヽ'ω`) などと寒さに凍えた数時間前を思い出しつつ翌日の準備と自宅に送るドロップバッグの中身の整理をあらかた終えて、日付の変わった1時頃に就寝しました。

 

↑ このマインドが大事だと思い、ツイートしました

 

この日は何故か4時頃に目が覚めましたが無事に二度寝に成功し、7時半に起きてランドリーを回して三度寝をかまして最終日の朝を迎えるのでした。

 

 

 

つづく。

そのいちはコチラ

 

そのにはコチラ

 

・Day3 BRM920北へ600の後半(2日目)

 4時丁度に起床し、ササっと荷造りを終えて数時間前に突っ込んだ洗濯物をコインランドリーで回収しコース復帰します。

3km程走って4:40頃にPC3へ到着し、いよいよday3が始まります。

↑ 寒かったので温かいうどんを食す

 

こんなに疲れた状態で迎える600の2日目はいつぶりだろう? と思ったんですが、2025のニセコSRも江差600も普通にシンドかったのであまり気にしないことにしまして、PCから出発します。PCには数人のランドヌールがいましてその中に道東から参加のOさんの姿が。

どうやら市内のラブホに一泊されていたようで、お土産あるよ! と何故かコンドームを頂きました。ネタバレするとこのコンドーム、ゴールまで一緒に行きました。

そんなこんなでほのかで一緒の2人とOさんらから5分程の遅れで5:07にリスタートです。

 

石狩市内は深い霧に覆われており視界は100m程だったでしょうか。幻想的な空間を走りますが、霧のせいでバックミラーが使い物にならなくなるのは地味に痛い…。あとで晴れたタイミングでサングラスとバックミラーは携帯している眼鏡拭きで拭きました。

 

そのうち先行していた3人に追いつたり離されたりしながら370km地点辺りにあるセイコーマート浜益店に8:10頃に到着です。

確か棚のおにぎりとパンが全て売り切れており、カップ麺の蕎麦を食べたのは覚えています。25分程停車しリスタートします。

 

しかし、この先のトンネル区間辺りから眠気が襲ってきており一向に出力が上がりません。前を走る3人にホントについていけなくなり、濃昼トンネルの手前で自転車から降りて目を瞑ります。時間的には3分くらいでしょうがマイクロスリープ仮眠を取ってスッキリしましたが、この先の事を考えてここで遂にエスタロンモカ(カフェイン錠)によるカフェインの投入を実施しました。2週間ぶりのカフェインで一旦復活を果たし10:27にセブンイレブン増毛町店(410.4km地点)に到着です。浜益~増毛間はアップダウンがあるとはいえグロスは17.6km/hまで落ちていました。

自分が遅すぎたのかOさんは先に行っており、geziさんとWtbさんは自分の遅すぎっぷりに時間ヤバいんじゃね? という話をしていたそうです。

自分が逆の立場なら普通に置いていきますねハハハ…。

 

ここのセブンイレブンで前日一緒に走ったSさんが再びDi2の不調でストップされていました。結構重めのギアで固まってしまったらしく、とりあえず留萌の道の駅まで行ってDNFするか考えるとのことで先に行かれました。

自分はすぐ先にある国稀酒造の水汲み場で片方のボトルを満たし、Wtbさんと走り出します。

 

道中、セブンイレブン留萌小平店でストップしていたOさんをパスして12:22に小平の道の駅、おびら鰊番屋(450.4km地点)に到着です。この区間のグロスは20.86km/hでした。

 

この時のお天気は最高で、24℃くらいでピーカン照りの追い風基調で追加投入したカフェインと、道の駅のたこざんぎを食べて最高にハイになってました。

↑ 10分くらい並んで買いました。が、並ぶ価値はあった!

 

ここでも30分程停車しリスタートしました。

 

この先の区間は追い風でグングン進みましたが、その分脚を回しているので先頭をひたすら引いてくれるWtbさんは結構暑かったと思います。この辺りしっかり牽いてくれたのは感謝しかない…。浜益辺りでボロボロになっていた自分を庇ってくれたのだろうか。

自分が逆の立場なら普通に置いていきますねハハハ…(2回目

 

途中、とままえ温泉ふわっとに寄りたい気持ちをグッと堪えて13:55、セイコーマート よこやま羽幌店(477.2km地点)に到着です。区間グロスは26km程です。Wtbさんありがとう!

 

13分程停車し、スポドリを煽ってクーリッシュを背中に詰め込んで走り出します。

停車中、手前のセブンイレブンで休憩していたOさんが先を行っていたので、追い付け追い越せの精神で踏み込みます。この辺りで何故か全ての疲労が消え去り今シーズンのベストコンディションみたいな状態になりました。恐らくカフェインが良い方向に作用していたんだと思いますが、カフェインが効いてる時間は有限なので先を急ぎます。

オロロンラインでは随一と言えるアップダウンの多い初山別村の区間に入りまして、ここまでずっと前を牽いてくれたWtbさんを置いてgeziさんをも振り切り1人で走り出します(最低だなコイツ)

↑ 道中余裕が出てきたのか写真を撮るなど

 

しかし前を行けども行けどもOさんが見えません。どこかで寄り道していたらしく途中で追い抜いていたようで、気づかずに1人でそのまま爆走していると、初山別村役場を少し過ぎた辺り(497.5km地点)で14:55に久々にランドヌールを捉えました。

 

ひっくり返している自転車を見るにパンクっぽいなと思ったら前日一緒に走ったstrangerさんではありませんか! どうやら再びパンクしてしまったようで、追い付いてきたgeziさんとパンクのお手伝いをするかしまいか? としていると、原因的にかなり難しそうな雰囲気…でしたが、Oさんと共に追い付いてきたWtbさんの機転により再び走り出せそうな見込みが立ったみたいでした。

 

色々あってパンク修理のお手伝いというか、ほぼ見ていただけですが行方を見届けて15:30頃にリスタートしました。ゴールまで残り105kmで5時間半程しか時間が残っていなく、まだまだアップダウンは続くのでここから珍しく自分が前を牽きます。

 

測ったことはないので不確定ではありますが、自分のFTPの7割~8割くらいのパワーでずーっと牽いていても何故か一切辛さを感じずL2の趣だったのでそのまま走り続けて、17:07にセイコーマート 天塩川口店(539.9km地点)に到着です。

完全に見えなくなってしまったWtbさんからTwitterのDMが届いており、時間がないから今いるセコマには寄らずそのまま行くよとのことだったので、自分たち3人もササっと補給を済ませようと店前でご飯を食べているとWtbさんが追い越していきました。

 

完全に千切れてしまったと思っていましたが、平坦に入ってからかなり挽回したようで、先に行ってしまった罪悪感に苛まされずに済みました。いやあ良かった良かった(どの口が言ってるのやら

 

17:23にリスタートし、残りの64kmを走破するべく走ります。

ここまでしっかり補給しましたし、ゴールまでノンストップでしょう。グロスは18kmあれば足ります。

 

生憎と日没を過ぎてしまい、天塩河口大橋からの夕日は見られませんでしたが僅かな夕日に照らされたオトンルイ風力発電の風車群と利尻島を望みながらオロロンラインを4人でひた走ります。

↑ いつか行ってみたいな利尻島

↑ オロロンラインと言えばの景色

 

サロベツ原野を通る頃にはとっぷりを日が暮れており、鹿が路外から飛び出してくる恐れもあるのでしっかりと警戒しつつ北上します。

 

闇に沈むこうほねの家と抜海市街を抜け、最後の丘を登りながらモンベルのホイッスルで周囲の鹿を蹴散らしながら20:09に遂にゴールに辿り着きました。

↑ 終わってみればほぼ1時間残しでした

 

天気予報だと天塩町辺りから向かい風の可能性もありましたがほぼ無風で助かりました。

 

ゴールのセイコーマートで運営さんの歓迎を受けつつ当日の晩御飯と翌日の朝ごはんをまとめて購入しサコッシュに詰め込んで(その間に蚊に2カ所くらい食われながら)同じ宿に泊まるOさんとホテルへ向かいます。

1.2km程走ってホテルに行く道すがら、すき家を発見し晩御飯はすき家にすりゃ良かったなぁなどと考えつつ、ホテルでサクっと着替えて斜向かいにあるコインランドリーにOさんと共に向かい、洗濯&乾燥を回してその間にシャワーを済ませ、洗濯物を回収し晩御飯を食べ、歯を磨いてTwitterを巡回します。

↑ ブルベ中にブルベの申し込みをするのは3回目だったかな?

 

ついでに1018薄野200の申し込みを終わらせる。人気ブルベなので定員になる前に申し込めて良かったです。

 

北へ600ではカフェインの投入タイミングを遅らせてしまい、同行者に迷惑をかけてしまうという失態を犯してしまいました。翌日と翌々日に300、400と走るからと守りの走りになってしまったのが原因でしょう。

ブルベなんて走ってりゃゴールに辿り着くんだし、睡眠負債を減らすためにさっさとゴールすべきなんだからサクっとカフェイン摂ってスピーディにゴールすべきでした。

 

そんな反省をセコマの牛乳で胃の奥に押しやりながら思うのでした。

 

翌日は宗谷丘陵とエサヌカ線が楽しみな300km。回復走だと思って走ることにして23時前に就寝しました。

 

 

 

つづく