がんと離婚 | スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

HER2陽性でした。治ったみたいです。
わたしもネット情報にくぎ付けになった患者の一人です。
スイスでのがん治療・対応について、
具体的な体験を書いていきます。
世界のどこかの誰かにとって参考になりますように。

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Kさん、

 

蘭翠というペンネームで、

わたしがブログを書いているとはKさんは知らないから、

それから、

このブログの読者は誰もKさんを知らないから、

ちょっとヤケクソで書きます。

 

10年くらい前にアフリカで再会した時、

奥さんのRさんとは「別れた」

とだけ言ってくれたよね。

 

ショックだった。

あんなに仲良かったのに。

 

そのあと、

Kさんが、

妙に「HAPPY・幸せ」

を繕っている感じがして、

自宅に若手を集めて飲み会をしたりして、

 

それが、ず===っと、

 

心の隅のどこかで気になっていました。

 

何年経っても引っかかっていたのは、ホント。

 

このあいだ、昔一緒に遊んだHさん夫婦に会いました。

 

奇遇としか言いようがないです。

こんなところで20年ぶりに再会するなんて。

「謎の国」ですよ。

 

不思議なご縁があって、イタリアン・レストランで待ち合わせして会いました。

高校生と中学生の息子さんふたりも一緒に。

 

話しのながれで、

KさんとRさん夫婦のこと、

Rさんは「がん」を患っていたこと、

2年前に亡くなったこと、

 

それから、

Kさんとの離婚は、

闘病中のRさんからの希望だったって、

うかがいました。

 

わたしを信頼して真実を伝えてくれたHさん夫婦に感謝です。

 

Rさんは、

10年近く闘病生活をされたんですね。

 

闘病生活って、10年になるか、5年になるか、もっと長くなるか、短くなるか、

 

誰にも分からない、ってことだけは、

 

自分で実感しました。

 

Kさん、

 

Rさんが病気でもなんでも、最期まで一緒にいたかったでしょうね。

 

でも、

Rさんの方が希望されたら、

離婚したんですね。

 

Rさんは、

男性としてのKさんのことを思って、

早く誰か他の女性を見つけて、新たな人生を歩んでほしいと、

心からそういう風に思ったのでしょうね。

勝手な想像ですけど、

Rさんだな、って思います。

 

わたしも、

いろいろとありました。

まだKさんにも(Hさんにも)話してないけど、同じ病気をしました。

 

わたしとパートナーとの関係は、

この病気とともに終わりました。

3年以上になります。

 

わたしは当時のパートナーに頼りました。

Rさんのように、わたしから別れようとは思えませんでした。

「がん」で精一杯でした。

治療が過渡期に入って、

彼は壊れてしまいました。

 

Rさんの先の先を考えた決断、

それを受け入れたKさんの優しさ、

 

たぶん、

今だからわかります。

 

こんなやけくそブログでも、

いつかどこかで読んでくれる人がいて、

こういう素敵な夫婦がいたって、

ちょっとでも共感してくれたらいい。

 

泣きたいけれど、

何故か涙がでないのは、

KさんとRさん、おふたりのクールなお人柄につきます。

 

いつか、

もしご縁があったら、

こんな話しをKさんとできたらいいな、

と思ってます。

 

くしゃみしてるかな?

 

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