マスコミに出ない政治の裏話-1
講師 板垣 英憲 (政治経済評論家)
プロフィール
造船所を見下ろす呉市生まれ
中央大学法学部法律学科卒業
毎日新聞社浦和支局で5年間の警察関係の記者
狭山事件の時この近辺を聞き込みで歩く
著書数多
日本は経済大国というものの 今美しい国ではない
日本は一体何処に向かっているのであろうか・・・
[1]世界の中の日本の政治
(1)不動軸としての天皇
親王誕生(2006・9・6)=皇紀2666年
皇位は男系の男子
使命と役割をになっているのが天皇制
(2)安部晋三政権の誕生 2006年9月
「美しい国づくりへ」
(3)日本国憲法改正ー国民投票法案
憲法9条の改正・・・男女平等の徴兵制度
(4)北朝鮮による日本人拉致事件の解決
日本核武装の是非
[2]新しい国づくり
(1)「破壊」から「創造」へ
日本の三大奇襲戦法
・一の谷と壇ノ浦
・ホリエモンと村上の問題
・衆議院解散(2006・8・8)
※小泉の祖父はやくざ
子どもの時の遊びは花札
亀井静香が総裁選を降りた後、役職に就けなかったので文句を言いに行ったら
それが如何したといったとか・・・まるでやくざの言葉
最もまともな政治家である中曽根は 政治を長か半かでやってはだめといった。
小泉はバブル経済が崩壊後の歴史の教科書に載るような事は何もしていない。
経済成長をマイナスからやっとゼロに持って行っただけ。
ゼロから上へもって行きたいのが安部首相
小泉首相の初心表信では
・2・3年のうちに不良債権をゼロにする→5年かかった
・規制緩和
憲法で自由と民主主義をうたっているが 国は社会主義である→ナチと同じ
1万件の許認可がまだ完全ではない
・IT革命
構造革命の中身
パソコンとインターネットは子どもから老人まで使えるようにする
パソコンを使う意味は スピード、コストカットの二つである
組織上の中抜き
コンシューマと直接取引きし卸、問屋、販売代理店が不要となる
ソニーが犬のロボットを売り出した。
パソコンを使って申し込み 犬のロボットを運んできたのはネコ
秋葉原の電気店は要らなくなる
こういう社会が急速に出来つつある
これでは歴史の教科書には載らない
(2)安部晋三「美しい国へ」
安部さんは何をやろうとしているのか
総裁選の前に美しい国へという本を出した
それでは今は美しい国ではないのか
いじめの代表は小泉、刺客まで送り野中を嫌った
小泉が読んでいた本は信長の棺
奇襲攻撃の結果は悲劇に終っている
義経、毛利、信長、光秀
ホリエモン、村上→つかまっている
(3)小沢一郎 「剛腕維新」 「小沢イズム」
チュニジア夢幻物語8日間ー4
初っ端から皆でスーパーマーケットへより荷物を抱えフランス門に集合しチュニスから150キロあまりのケルアンを目指します。
途中 平原の中に世界最大級の水道橋が現れました。
水源地のザグーアンからカルタゴまで全長132kmのローマ水道。
殆どが地下の水路を流れ地上に残っているものは20kmですって。
40ヶ国ほど歩いた80才の婦人が こんなに長いのは初めてとおっしゃっていたから間違いないと思います。
水道はほんの少しの高低差を利用して流れるように設計されているので
土地が高いところでは地下、低いところでは橋の上を通していたとか、
分かったような分からないような・・・・
ザグーアンの水道橋
向こうに見えるのが水源地?
高度な技術に驚いた後は一路今夜の泊り先であるケルアンのコンチネンタルホテルを目指します。
チュニジア夢幻物語8日間ー3
バルドー博物館はみやげ物屋が並ぶ関門を通らなければ外へは出られません。
バスに乗りメディナ(旧市街)、スーク(市場)へ向かいます。
此処で初めてカスバという言葉を耳にしました。
カスバというのは 家が密集していて砦のようになっているという。
何だか分からないで「カスバの女」という歌をカラオケで唄っていたようです。
今日はモスクの中の見学はありませんでしたが 政府機関が並ぶ前を通っていると
ハムダ・パシャ・モスクが見え スークの店に気を取られているうちに チュニス最大で最高の
グランド・モスクに景色は変わっていました。
スークの両側の店からは 「ナカタ」の声がかかってきます。
そうここはサッカーの盛んな国です。
ハムダ・パシャ・モスク
教会
チュニジア夢幻物語8日間ー1
2006年11月22日(水)~2006年11月29日(水)
子供の頃夏が来て靴屋の前を通りかかると母から ハンニバルのサンダルといわれた記憶が残っていたのか いつかカルタゴを訪れてみたいと思っていました。
出発前は何時になく慌しく その思いが実現するという実感のないまま 当日を迎えてしまいました。
正式国名 チュニジア共和国
面積 約16万4千平方キロメートル(日本の40%)
人口 1千万人
首都 チュニス(人口200万人)
国教 イスラム教(スンニ派)
言語 アラビア語(公用語) フランス語 英語は弱い
主要資源 リン鉱石、鉄鉱石、石油
通貨 ディナール
(5千円の両替で54.950D。 1Dは100円と覚えた)
輸出品 石油(年間1千万トン)→フランス、イタリア、オランダ
リン鉱石(700万トン)
オリーブオイル、マグロはわが国へも
輸入品 自動車の本体、エンジン
9時過ぎに自宅を出発したのに大渋滞に巻き込まれ 成田へ到着したのが1時前。
集合時刻の12時はとっくに過ぎていたが 途中連絡のお陰ですべこみセーフ。
機内で添乗員の久保田さんから他のグループで航空券を飛行機会社に返された人がいたとか。
アーよかったー。
アリタリア航空787便は定刻14時に出発。さあこれから12時間30分の飛行。
乗せてもらえば何処でもいいと思っていた席は 同行者とは通路を挟んでの隣同士。
これが一番楽。ラッキーな滑り出しにに変わった。
飛行機は北海道へ向けて北上し ハバロフスクから大陸に入っていった。
これからが私の唯一自由な時間と思っている。
飛び立って暫くして昼食のアナウンス。寝酒にワインを少し頂くとして 暫くは私にとっては国籍不明の料理でしょうから 和食をチョイス。
眠りに着く前にこれから行くチュニジアの勉強。
到着1時間前から簡単な夕食が配られる。
随分ゆっくりした時間に出すもの、これがイタリア式かと妙な感心。
ミラノ・マルペンサ空港へは定刻より40分も早く17時50分静かに着陸した。(上手い)
乗り継ぎ時間までの空港で持ち運びのチェスに興じる人をじっと眺めていた。
いよいよチュニスに向けて21時10分マルペンサ空港を飛び立ったのは同じアリタリア機。
此処で落とし穴が待ち受けているとは・・・・
イタリア入国では必要でなかった入国書類が参考資料を見てもちっとも分からない。
字があまりにも小さく アラビア語とフランス語(?)が併用されていてまるで謎解きの様。
23時05分とうとうチュニスに到着し現地時間の今日中に雨上がりのホテルに到着。
ガイドはヨハンさん(英語・ホンの少し日本語) 運転手はハッサンさん。
再びチュニスに戻ってくるまでずっーと一緒。宜しくね。
今日は長いながーい一日でした。
地球環境・21世紀の気候変化を展望するー2
将来予測される気候変化の特徴
海洋上と低緯度帯での温度上昇は弱い
大陸内部(北米・ユーラシア)と高緯度帯(地球の上の部分)は温度上昇が激しい。
・ 海洋・・水の熱容量が大きい
北半球より南半球のほうが上昇は少ない
沿岸部より内陸の方が上昇する
北半球の温度上昇はCO2を放出すると地球上を回るため対流圏で観測される。
放出されるところだけが高いのではない。
水が熱を吸収するため海から遠く離れる内陸は温度上昇する。
※ 2085年地球平均気温の上昇は3・1℃
2100年の上昇は1・4℃~5・8℃までの上昇(経済シナリオにより)
ずいぶん幅があるということ
・ 高緯度帯は氷が薄くなり 温暖な海流が熱を運びやすくなる。
(低緯度帯は熱が奪われ高緯度帯は熱を受け取る)
氷の下へ暖流がもぐり上に上がれないでそのまま地球を循環する。
・ 海洋の混合が深い南極大陸周辺と北大西洋北部の上昇が最大。
海洋大循環
・ 海氷の後退と積雪の減少により 北半球の晩秋から冬に上昇。
雪が減るという事。
振り返ってみても雪は少なくなっているという実感。
・ 低緯度域と南極海周辺では気温上昇の大きさに季節的な違いはない。
・ 殆どの地域で 全ての季節を通じて気温の日較差が縮まる。
・ 温度上昇により全球平均の水循環は強化される。
・ 全球平均の水循環は強化される。
・ 高緯度地域で特に冬期において降水量が増加する。
・ 全球を通じては降水強度が増大。(速度が速くなる)
・ 流出量の多いシャワー型の降水が増える。
(利用可能な水は増えない)
生き物は平均温度や平均降水量で生きているものではない。
極端な暑さ寒さに反応する。
雨も一番多く降る時を想定している。
将来の冬の温度が平均3℃あがるというのはそれ以上上がるだろう。
平均ではなく極端の現象に左右されながら人間は生きてゆく。
海面上昇
気温が上がり氷が解けて海面が上昇する・・・
2100年頃の地球平均の海面上昇予測
(1)海水の熱膨張 0.01~0.43m
(2)氷河・氷帽の融解 0.01~0.23m
(3)氷床の融解・成長
グリーンランド -0.02~0.09m
南極氷床の融解 -0.17~0.77m
計 -0.17~0.77m
海水の上下混合により熱容量は大きくなる。
氷が解けて海水面が上昇するといわれているがそれは半分以下。
海が熱をすって地球の温度を下げている。(熱膨張をしている)
海水面の上昇予測範囲は20~40cmの範囲に集中している。
(先日の津波程度)
氷が解けて海面が上がるのではなく 海がエネルギーを吸収することにより上がっているのである。
予測は過去の経験と照らし合わせて考えていくことが大切。
地球環境・21世紀の気候変化を展望するー1
太田俊二先生
早稲田大学人間科学学術院 助教授
21世紀までの気候変化予測
(1) 温暖化
(2) 温度の変化
(3) 海面上昇
今年の紅葉は遅い(その感覚を大切に)
理学系というのは基礎の上に基礎を重ねていく学問と思われているが
基礎が分からないと理解できない学問ではない。
感覚を研ぎ澄ませて欲しい。
過去の経験を踏まえて将来を考えて欲しい。
2週間前の今の時間には竜巻が起こっていた。
竜巻の原因は
温暖化である。 否そうではない。
原因であると判断するだけの資料はない。
地球の温度が上がり始めたのは100年ほど前から。
(東京では1,01度上がっている。)
最もデーターが多く残っているところでも140年分しかない。
竜巻については数十年の記録しかない。
気象現象は過去のデータが少ないので判断するのは難しい。
しかし 将来の予測はしなくてはならない。
IPCC
世界中の科学者が集まり気候変化について議論する集団
IPCCによる社会経済シナリオ
(これからの100年がどんな社会になるのか)
A1・・より地球規模でより経済的
急速な高度経済成長
21世紀半ばに人口のピーク
その後技術革新
A2・・より地域的でより経済的
多元的な世界の想定
地域の独自性
人口は増加し 地域的経済発展
B1・・より地球規模でより環境的
地域間格差の縮小
情報化経済に急速に変化
物質指向の減少しクリーンで省資源技術
(世界規模の環境対策)
B2・・より地域的でより環境的
経済社会環境の持続可能性確保
地域的対策に重点
経済発展は中間レベル
(地域規模の環境対策)
さまざまなシナリオをとってはいるが 人間の生き方は多様である。
産業革命の頃 270ppmであった二酸化炭素濃度は
現在は約370ppmで550ppmで安定するであろう。
出したものはすぐ分解されるものではない。
CO2の放出量を下げない限り減るものではない。
やめればすぐ元に戻るわけでもない。
熱容量
水は熱を蓄えられる。
水が沢山あるところは熱が上がらない。
吸収するため温度上昇をやわらげられる。
平林寺
とみの会(前市民大学のクラス会)の行事で 新座市野火止にある平林寺を訪れました。
日本シリーズを見に来た亡き父を案内して以来の入山でかれこれ10年ぶりになります。
平林寺はもともと1375年岩槻城主、太田道真(道灌の父)によって建てられたといわれています。
開山は当時鎌倉建長寺住持 石室全玖大和尚
戦国の騒乱により荒廃した寺院を 徳川家康が鉄山禅師を迎え中興開山としました。
その後 川越城主松平伊豆守信綱とその子輝綱によって新座の地に移されました。
仏殿(釈迦堂)
山門(凌霄閣)
仏殿と共に1663年の創建
左右の仁王像は運慶作
鐘楼
松平伊豆守信綱 (知恵伊豆)
幕府代官大河内金兵衛久綱の長男として1596年生を受けた。
父の弟で徳川家一門である松平正綱の養子となり
家光が誕生すると家光付きの小姓となる。
養父に実子が生まれたので信綱は別家。
家光が三代将軍となると信綱は従五位下伊豆守となる。
忠義な奉公振りと才智は家光の絶大な信頼を得て老中となる。
寛永14年島原の乱の鎮定により川越藩主となる。
三代・四代(家綱)将軍の老中として 幕府政治の基礎を固め
後に小江戸と呼ばれる川越の基礎を作り 新河岸川の舟運を起し
川越街道の整備、野火止台地の開発と共に菩提寺である平林寺を
岩槻から移転しようとしたが果たせず 子の輝綱が移建したものである。
平林寺は禅の修行道場で全国から雲水が集まり修練しています。
関東では名高い古刹で 広大な寺領に由緒ある建物と樹木の調和が素晴らしく
何度も訪れたいところです。
日本の将来(3)
人間らしく生きることと学ぶこと
子ども・若者の学校参加と社会参加
なぜ参加が求められるのか
参加とはかかわり社会と世界と人と生きていく実感に繋がっている
子ども・若者の人格発達の可能性をとらえ、制度・システムを作ることが大切
学校参加
長野の辰野高校(普通の高校)
三者協議会
教職員、生徒、父母が一緒になって授業を作る
埼玉県所沢高校
(卒業式と入学式のあり方をめぐって問題)
教職員と生徒の二者協議会
社会参加
地域フォーラム
撤退したサティーの後を活性化のため 地域の人と検討する会
※鶴ヶ島の教育の副読本
町は教室
子どもはちいさな町づくりびと
生徒と父母の参加を促す国際的潮流
現実的な必要性
自分が生きていくことに価値がある
それは大人たちの愛情、歓迎、祝福である
そうではない日本の子どもたちが増えていることは そういう世の中ではないことを示している
自分を愛する心→自己愛
上手く発揮されると自尊心になるが 今の子ども達には殆どない
日本の子ども達には自信や誇りが少ない
大人の子どもに向ける目は勉強が出来るかどうか→評価の世界・何でも数値化
※ナルシズム
ナルシス(ギリシャ神話)
孤立した中で悪しき自己愛(自己中)
他人を見下す→そう思わないと生きていけない
プライドが異常に高い→些細なことで傷ついてしまう
自信がないからプライドが高い
日本の今は競争化が進み人と人を分ける社会となっている
その中で人は自然とどう関っていくのか、共生してゆくのか
街づくり地域づくりの3S
(1)スモールイズビューティフル
1930年 シューマッハ
機械のスケールではなく人間のスケールで
(2)スローライフ
1990年代イタリアの料理から来た言葉
ファーストフードの反対
世界中から食材を集めて作ることを非難→地産地消、身土不二
(3)サスティナプル→維持可能
自然が循環していくことを大切に
ドイツは原発をやめ風力発電
人間の生き方として大切なことである
日本の将来(2)
人間らしく生きることと学ぶこと
なぜ学ばなければならないのか
(1) 学ぶことで世の中が分かり面白くなる
課題を発見しそれを解く研究の作業は ゲーム感覚に通じる
(2) 結果が他人の為になる
出世の為だけでなく学問は生き方や世界観の問題
(3) 生計を立てる
学力低下
勉強嫌いが根底ではないか
戦前、なぜ勉強しなくてはならないのかの問いにはお国のため、天皇のためと答えていたが
戦後は自分のためと大人は答えてきた
学ぶことで教養や人格を完成し 立派な人間にとの願いが
個人的な立身に傾き 他者を蹴落とす競争の世界となった
学ぶ中身や方法はどうでもよく勉強が手段となっている
今 受験の時代から全員入学の時代へとなりつつある
競争は緩和していてそれを子供たちは知っている
(高校生の自宅学習時間の減少)
それでは困るので競争を組織し は激しくなっている学校もあるが一部では覚めている(負け組み)
※ 新時代の日本的経営
長期蓄積能力活用型・・・新規卒業者一括採用(無期)
専門能力活用型・・・・・・・中途採用(有期) 年俸制
雇用柔軟型・・・・・・・・・・・請負、パート(有期)
労働人口に増える雇用柔軟型
韓国・・・・・・50㌫(構造改革)
オランダ・・・38㌫(ワークシェアリング)
日本・・・・・・31㌫
自分の世界を開き他者や世界に繋がる学習を 大人の責任として保障
人に迷惑を掛けてはいけないか
今の若者たちに一番大切な道徳派の問いには人に迷惑を掛けないという回答がかえってくる
人に迷惑を掛けなければ何をやっても良いのかということにもなる
人間は迷惑を掛け合う存在
人間は関係の中で、関りの中で生き、子供はその中で育つ
※ フィンランドの小学校
障害のある子供、外国籍の子供、学力の後れている子供を大切にしている
最大の高校は全校生徒300名
(日本では潰される大きさ)
家庭、性、経済状態、母国等に関係なく平等が徹底されている
総合性で選別しない
仲間意識
テストの数値化はしない
社会構成主義的な学習
迷惑をかけてもいい、人と共に生き、人の為に生きよう

























