羽生善治の言葉「子供のころ、道場で盲目の方と将棋を指した。三段か四段の人で、私たちと同じように指しておられた。プロになって認知症の方と対局したこともある。私が誰かも分かっておられない、自分の手番も忘れる。それでも、その人の表情を見ると明らかに手を読んでいるのが分かった」羽生善治名人