全日本少年サッカー大会の県予選二日目でした
お兄ちゃんは５年生ですが試合に出させていただいています。
前からお兄ちゃんには6年生最後の大きな公式戦だから自分のためじゃなく、みんなのために全力で頑張るんだよと伝えていました
そしてなんと、二日目を無事勝ち抜くことが出来ました
キーパーはお兄ちゃんが１年生の時から仲良しで大親友の６年生のお兄ちゃんなんですが、ナイスセーブ続出で大感動でした
学年が違うとなかなか一緒の舞台に立つのは難しいんですが、お兄ちゃんは１年生の時から大親友のお兄ちゃんと一緒に試合に出るという夢を叶えるために一生懸命自宅の前で練習していました
３年生の時に初めて一緒に試合に出させていただいた時は、すごくすごく喜んでいたのを今でも鮮明に覚えています
でもお兄ちゃんが出るということは、出れない子もいるわけで…
お兄ちゃんにはそれは絶対に忘れてはいけないことだと何度も何度も伝えています。
だから出させてもらってるからには絶対に手を抜いてはいけないし、ミスひとつ許されないよと。
プレッシャーを感じながらも努力を忘れず、スランプも一人で乗り越え、いつも一生懸命戦ってるお兄ちゃんの姿を見てて本当に強い子だなと感心します。
りっくんもそんなお兄ちゃんを尊敬しています
りっくんとお姉ちゃんはお留守番していました
でも10時半過ぎに10回以上お姉ちゃんから着信が
りっくんの鼻血が1時間近く止まらないと
試合会場から自宅までは片道40分くらいなんですが急いで帰りました
帰るとりっくんは安心したのか泣いていて、ゴミ箱には3箱ぶんのティッシュの山が
お姉ちゃんも私が帰ってきて安心したのか「よかった…」と言っていました。
お姉ちゃん、ごめんね
それからしばらくして鼻血は止まりました
りっくんに「ママの愛の力やね」と言うとすごく照れて笑っていました
止まったのを確認してから私はまた試合に戻りましたが、お昼に私の妹が旦那さんと子供たちを連れて遊びに来てくれました
４才と1才の女の子です
りっくんは数回しか会ったことありません
私も妹に会うのは２年ぶりくらいです
下の子には初めて会いました
もうすぐ三人目が生まれるそうです
お姉ちゃんもお兄ちゃんもりっくんも二人にメロメロでした
パパも久しぶりに見る小さな女の子たちに「かわいいなぁ」と言っていました
私はなんだか孫ができるのが楽しみになりました
早すぎですね
自分の子たちのこんなかわいい時期をもっと大切に過ごせばよかったなぁと少し後悔もしました
とても楽しい時間を過ごさせていただきました
次は私たちが会いに行くねと約束してバイバイしました
そして今日、朝起きてきたりっくんを見てびっくり
顔色がありませんでした
目のまわりにも紫斑が出てたので病院に連絡すると血小板輸血をしましょうということになったので、外来に行ってきました
白血球は6000
ヘモグロビン 8
血小板 7000
好中球は900個
リンパ球は3050個
尿酸が7.5
クレアチニンが0.45
尿素窒素が22.5
なぜか脱水になってるみたいです
肝機能はAST、ALT共に300台に下がりました
基準値が20とかなのでまだまだ高いですが、下がってきてよかったです
血小板は今日輸血をしていただきました
献血してくださってる皆様、本当にありがとうございます
今日は先生から軽く今後の治療のお話がありました。
もう一度入院をしてちゃんと治療をする方向も考えていると言われました。
それは３回目の移植をすると言うことですか？と聞くと、それも視野に入れて考えています…とおっしゃいました
ただ、りっくんがもう一度入院して治療をすることに納得してくれるかという問題もありますとおっしゃっていました
その時はりっくんになんて言おう…
移植は本当に想像を絶するしんどい治療です…
頭痛と吐き気、40℃の高熱に、粘膜障害による大量の口内炎と24時間続く腹痛と下痢…
喉の粘膜もただれて、唾を飲むのも激痛の中、容赦なくやってくる１日3回の内服の時間…
それを２回も耐え抜いたりっくんにもう一回頑張ってなんて私には言えないです
それに体がもつかどうか
骨髄の検査結果は2.8%に増えてるけど、そんなに悪くはなく綺麗だそうです
また来週、教授先生の診察がありますので詳しく聞いてみます
お姉ちゃんはもうすぐやってくる期末試験に向けて勉強を始めています
勉強は頑張ったら頑張ったぶんだけ、ちゃんと結果が出るので楽しいみたいです
私もお姉ちゃんの頑張りが楽しみです
今日も１日無事に過ごせたことに感謝します
いつも読んでくださりありがとうございます
みなさんの毎日が素敵な毎日でありますように
今日もりっくんが元気で幸せです