2019年2月17日 北九州マラソン 完走できました。

ネットタイムで5時間40分

 

ガーミンの時計では、自動ポーズ機能を働かせたままだったので、

5時間30分超えくらいでした。

 

マラソン完走は、2013年11月の下関海響マラソン以来、5年3か月ぶり。

2回目です。

 

気温は最高10℃、最低4℃

 

Tシャツに、参加者全員に支給されていたポンチョを羽織り、

しまむらで買った日除け用のアームカバー、

プーマの厚手の手袋、

プーマのネックウォーマーをして。

脚は、大腿表・裏、膝、ふくらはぎにテーピングして、

CXWではなく、昨年購入したナイキのウォームタイツ。

 

左膝は、さらにZAMSTのサポーター。

 

靴は、海響マラソン後に購入したアシックス GEL KAYANO 25 27.0cm 2E

 

これを購入して良かった。今までの26.5cmではどうしても指が痛くなっていた。

海響マラソン前に購入したNIKEのオデッセイリアクト 27cm では、どうもしっくりこなくて。

たぶん、O脚で、膝が内側に倒れこむオーバープロネーションという走りなので、

GEL KAYANO がしっくりきたのだと思います。

 

そして、ランパンに、アシックスのポケットがたくさんついているのを、直前にアマゾンで購入。

当日は、アミノバイタルを4つ持参し、格納。

ポカリスウェットを爽健美茶ペットボトル500mlに作って用意。

腰のサロモンのボトルホルダーにセット。

他に、スパイベルトの大きなやつも巻いて。

 

最後尾のHブロックからスタート。あくまで完走が目標なので、申請タイムは5時間50分。

 

スタート前は寒かったです。号砲からスタートラインまで12分以上かかりました。

最後のランナーまで15分とテレビで言っていたそうです。

なんと、(+_+)

スタートはまだ広い道路にしてくれないのだろうか。

 

しばらくして、到津あたりの、なだらかな上り坂ですが、前半なので、苦にはなりません。

ただ尿意を催す。どうにか引っ張りましたが、5kmで、トイレに一度。

朝、家で、エネルギーインを2個飲んだのが、原因でしょう。

ここのトイレ待ちが、長い。5分以上かかったと思います。

 

そこから、しばらく行くと、下り坂。

そして、いのちのたび博物館のある東田地区。

もう閉鎖したスペースワールドのスペースシャトルは無かったです。

 

この辺りをクネクネ曲がって、ゲストの増田明美さんが沿道で応援していたので、

ハイタッチをさせて頂きました。

 

少し暑くなってきたので、ポンチョは畳んで、ランパンに挟む。

ネックウォーマーも外して、ランパンに。

 

途中、ポンチョを落としてしまって、後ろの人に拾って頂いた。

これはいかん、スパイベルトの中に畳んで格納。

 

途中、3回、ポカリのペットボトルが、ボトルホルダーから落ちてしまい、前方に転げました。

これは、周りに迷惑をかけるので、次回からの課題だなあ。

購入した時に、専用のボトルがついていたので、それなら落ちないのかも。

 

前半はキロ7分から悪くても7分30秒くらいまでペースにしておこうと思っていましたが、

5キロ過ぎくらいから意外と脚が動き、きつくもない。

 

これまた海響マラソンの未完走をきっかけに購入したガーミン腕時計の1kmラップで、

6分30秒前後で走れます。

ナヌ (@_@;)

6.5(分) × 40(Km) = 260分 = 4時間20分

前半のロスを差し引いても、もしかしたら、5時間が切れるかも。

 

俄然やる気が出ました。

ペースをキープすると、どんどこランナーを追い抜ける。

戸畑駅手前で 5時間半ペースランナーをパス。

おお、(^。^)

いけるとこまで行こう。

 

戸畑の市街地は、風情があるなあ。好きですね。

 

ただ、10kmを超えてくると、木曜に関門人道トンネルを走って、最後はビルドアップだと

力を振り絞って走ったら、筋肉痛が起こった大腿四頭筋に違和感。

 

  鋳物師アンダーパス(コース紹介より)

という所を潜って、昇る坂で、いったん止まって持参したエアーサロンパスを噴射。

 

それでも、北九州マラソンは、下関海響マラソンと違って、残りは平坦。

これくらいの違和感では行けるぞと、ペースをキープ。

 

周囲のランナーも、今まで体験したこともないようなレベルのランナー。

これがサブ5たちなのか (^◇^) と感動すら覚えました。

 

しかし、20kmを過ぎ、じわりじわり脚への負担が確実に忍び寄っているのがわかります。

 

そして、25kmくらいで、とうとう、きました。

これはまた、いつもの”脚が棒になっていく”現象が始まった。

でも、あと7kmだ。なんとか頑張ろうと、また、立ち止まりエアーサロンパスを噴射。

 

しかし、勘違いしていたことに気づく。7kmではなく、17kmだ。

ここで、メンタルを少しやられました。

脚もやられてますけど。

 

あとはいつもの、失速。

 

途中のエイドの湖月堂の栗饅頭が、救ってくれました。

こんなに美味い栗饅頭は、ありません。

 

門司駅を過ぎた海岸線では、風を感じたので、ポンチョをまた被る。

経験者から、ポンチョは絶対に捨ててはダメと助言を受けていたのが良かった。

 

30k の門司港の、距離調整のための

進んだかと思ったら、また折り返すようなコースは、進んでいないという錯覚に陥り

メンタルがやられます。

 

そして、門司港を過ぎて、5時間半ペースランナーに抜かれました。

少し喰らいつきましたが、大腿部前部が、痛すぎます。

ここで攣っては完走どころではない。

 

すぐに諦め。

 

ここ以降は、走っては、歩き。歩いては、また走る。

35kmからは、キロ10分くらいのペースです。

 

仮装ランナーさんたちは、凄いなあ。

松本零士先生由来の メーテル や キャプテンハーロック、

そして、

なんとゴム草履で走っている悪代官。

寿司三人衆

(彼らは録画したテレビで確認すると、取材されてました)

の方々辺りを必死についていきました。

 

究極に太腿が痛い時に、

「足が痛いのは気のせいだ」

という手製の紙看板を掲げて応援してくれる沿道の人を見て

思わず吹き出してしまいました。

 

40kmで、残り30分くらいだったと思います。

これなら、どうにか、間に合うと、一安心。

 

ゴールは5時間50分を超えていました。

どうにか、完走できました。

 

こんな失速ぶりでは、海響マラソンでは、やはり駄目だったでしょう。

ただ、前半のペースでは5時間切りの可能性もあり、自信にもなりました。

以前のような膝の痛みも、そこまでありません。

 

1週間くらい経ちましたが、太腿の筋肉痛はかなり改善されました。

今日か明日くらいから、ランを再開したいと思います。

 

来年も抽選で当たれば、出場したいと思います。

 

結構、高齢者ランナーが、リュックを背負って走っていたので、

私も、中年から確実に中高年になってきて、水分補給やエネルギー補給が

以前にも増して、重要ですので、参考にしなければ。

 

そして、11月には下関海響マラソンに、6年ぶりの完走と、あわよくばサブ5を。

海響マラソンは、20℃くらいになることがあるので、苦手な暑さ対策が必須です。

 

仕事の忙しさとの兼ね合いで、どれだけ走れるか、ですね。