1ヶ月半前から軽い咳がとまらなくなっていた彼。

「風邪ひいたんやねー大丈夫?笑」

「こんくらい大丈夫やー!」

彼も私も北海道の人間ですが、二人でいるときはよく冗談半分で偽の関西弁で会話をするのが日課だった。

というより、私が関西弁に憧れて関西弁を使っていたらいつの間にか彼も使うようになっておりました。笑

ちょうど彼の仕事が忙しい時期で、咳以外に目立った症状もなく
風邪だろうと信じて疑わない彼に、私もなんの疑いもなかった。

けど、半月たってもなかなか彼の咳はとまらず
幼い頃肺炎やら気管支炎やらで入院経験のあった私は心配になり「ちょっと病院行った方がいちよ」と言ったら
「うーん、そうだなぁ。」
と、彼は数日後に近くの内科に行ったらしい。

そこでは『風邪』と診断されて、風邪薬を貰ってきていた。
けれど、薬を飲んでいても彼の咳はとまらなかった。


そして10月24日。
この日、私の仕事が休みなので会う約束をしていたんだけど、家を出ようとしたときにちょうど彼からLINEがきた。

「ごめーん、やっぱり今日無理になった😥」

ぶー(# ̄З ̄)なんだいなんだいっ!
とは思ったけど、彼の仕事は自営業で忙しくなるとドタキャンもたまにあったから
特に何も聞かずに返信。

「わかったよぅ、仕事頑張ってね🙋」

気持ちとは裏腹にいいこちゃんのLINEを送る私(笑)

さーて、どうしよう。
暇になったしUNI〇LOかコーチャ〇フォーにでも、、、と思い外をプラプラしてた1時間後。
彼から突然電話がきた。

「あっ、今大丈夫?家いっていい?」
「あたし今外にいるよー、けど今から家戻るわ!」
「すんませーん!家で待ってるね!」

急になんだろう?と思ったけど閃いた。

きっと婚約指輪やー✨✨✨(°▽°)✨✨✨

「医者が言うには、肺癌だと....」

2018年10月24日
彼に突然そう告げられた。

「は?」

その一言しかでてこなかった。
彼が何を言っているのか、全く理解ができなかった。


彼とは付き合って10ヶ月くらい。
彼にもいろいろあって、私にもいろいろあって
いろいろあった者同士、去年の12月5からお付き合いをしていました。

本当に穏やかで優しくて思いやりのある人。
でもどこか抜けてるというか、若干天然(笑)
初めて出会うタイプの男性でした。

付き合ってから割りと将来の話しはいつもしていて、結婚するとなるとこうしたい、あぁしたいという私の頼みも嫌がらず耳を傾けてくれ、何か問題にぶつかると必ず話し合って解決まで導いてくれる。
そんな彼だからこそ、10ヶ月という短い期間でも
「この人となら幸せになれる」
そう思った。

9月には私の両親に挨拶を済ませ、10月の中頃には彼の両親に私が挨拶を済ませ、あと4日後に両家顔合わせ.....

そんな矢先に、突然言われた一言でした。