シンプルに生きるということが
どうしてこんなにむずかしいのか。

毎日ただハッピーに生きていたいのに。

どうしても、逃げてるような後ろめたい気持ちは拭いきれない。
たしかに、生きるために仕事してるわけじゃないし、もともと自分にあまいからな。
すべてをプラスに解釈しちゃう。

それでいいんだ!
と思えるときと、
これでいいのか?
と思うときと、
そもそも悩むくらいの決意なら
やめといた方がいいんじゃないか?
と思うときと。

こうやってウダウダしてる自分は
嫌いだ。


うん。けどやっぱり、
すごいな~とか、
素敵だな~とか、
思える人がまわりにいないのは
苦しい。

いまの環境に慣れてきた自分もこわい。
染まってきてる。

つくるものに、ただ感動したりすることがない。

わたし、これまで
素敵な人に会いすぎたのかな。
その辺のハードル、
高すぎるのかな。



…いや、それでも自分で動いて
そういう人たちと一緒にいるべきだ。

だって、本当に人生もったいない。

さて、ここからが、肝心。

仕事をまたイチから見なおして、
道を決めよう。

またわからなくなったら
やり直せばいいよ。

鏡の前に座って


お母さんに濡れた髪をとかしてもらい


ドライヤーでその肩まである髪を


乾かしてもらう。



わたしはリズミカルに足を前後に揺らしながら


鏡に映る黄色い浴衣姿の自分を見て


「かわいい?」とお母さんに聞いた。






大人と子供


ではなく


男性と女性。



そう分けられている温泉は


子供ではなく女として


堂々と


大人と同じ場所にいられるし


大人と同じことが出来る。



なんだか


女として認められたような


そんな気分が嬉しくて、


嬉しくて嬉しくて


仕方がなかった。







草津温泉に1泊して、


わたしが髪を乾かしているときに


隣にいた女の子の話。



その様子を見て、


幼い頃の自分と


重ねてしまいました。



わかる、わかる。


いまでも


そのドキドキとかワクワク。



見ていてわたしまでもが


そんな気分になってきて、


とても楽しかった。



ありがとう。

素人のわたしには


技術的なことはわからないけど、


好きだなぁと思える写真とは


いっぱい出会いたい。




たぶん、その時の気分によって



人だったり


自然だったり


色だったり


天気だったり



とにかくどこかに


ぐらっと来た写真と出会えると


嬉しくなる。



きっと


昨日だったら何も感じなかったかもしれない


今日この瞬間だったからこそ


何かを感じれた写真だから。



そんな風に写真を楽しむわたしにとって


それこそ


一期一会とは


人だけじゃなく写真にもあてはまる。





美瑛で、前田真三さんという方の写真を見た。


自然しか写っていないのに、


自然とは思えない色の写真ばかりだった。


それでも、存在するのだ。


確かに、その自然が。



絵で描いたらうそっぽい。


そんな色の風景も


写真だから味わえる


希望とか感動がある、



だからこの風景は


絵ではなく


写真でなければならない。



そんな風に想いを馳せた。




心を動かす手段なんて、


なんでもいい。


そう思うけど、


きっと自分の一番好きな手段があって、


そこには他よりも


自分の信じてる力がある。



わたしにとって


それは言葉で


前田さんにとって


それは写真なのだと思った。



そして、


その力を信じることで


それでしか魅力を伝えられない何かに


出会える気がする。




そして生きているうちに、


わたしにしか伝えられない何かに


出会いたいと思う。

とつぜん思い立って、


北海道に行ってきました。


美瑛に。


美瑛といえば、数々のお花。


以前、その素晴らしさを教えてもらって、


今年の夏に行ってみようと思っていた場所です。



しかしGWの美瑛はまだまだお花のない時期。



観光としては時期はずれなのかもしれませんが、


いま、何もない美瑛を見ることで


夏の美瑛に行ったとき、


もっと感動するんじゃないかなぁって思って。



だから行ってきました。



一人旅は18切符でしかしたことなかったから、


一人で飛行機は初めてで。


その上、ペーパードライバーで


自転車も乗れないわたしですが


2日前にも関わらず、


格安航空券も宿もとれてしまったわけで。



ノープランで旅立ちました。




ラッキーなことに


今年の北海道は暖かい。


桜が咲いていました。



ラッキーなことに


宿はリピーターさんの多い


素敵な宿で。



ラッキーなことに


車で来てる常連さんに


美瑛を案内してもらって。



ラッキーなことに


幻と言われているじゃがポックルを


苦もなく買えることが出来て。



ラッキーなことに


旅好きの方たちから


たくさんお土産話を聞けました。



夏、


わたしの見てきた北海道が


お花でいっぱいになっているのだと思うと、


今からワクワクします。



この時期、何もないのではなく、


夏、きれいに咲かせるために


みんな頑張っていました。



しっかりと耕した土は、


キラキラと輝いていたし、


真っ直ぐに植えられた種は


一つ一つの丁寧な気持ちを


感じました。



きっと、今のわたしにぴったりの場所だった。