2052.【らんな劇場】節岐の次代③ 〜過去への任務〜 | 魔道士らんなのトーラムまいご日記

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2015年7月から連続更新中っ


Twitter垢 @Ran_Toram

おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!



さむいよー
もう12月になりほんとに寒くなったねー。
まだまだこれから寒くなるだろうけど体調壊さないようにしてくださいね(o^-')b

今日は
【らんな劇場】節岐の次代
第3話をお届けしまーす♫

焔の魔族の倒し方を教えてもらったアユミは過去に戻ることを決意する。しかし……


それでははじめますねー(o^-')b


ぶーーーー(はじまる音)








ちょっと待って……?
アユミは時間軸がよくわからなくなり整理を始める。
紙に図を描き時間軸を把握する。





アユミ『っと………お兄ちゃんが産まれる3年前……』

らんにゃ『そう………32年前。
本当にこの時空連続体というものは不思議だよね………あの時も………ビルディワームも32年前だった…

そういえば、あなたのパパの腕も……』


アユミ『そう……パパの腕はあたしが生まれる前から動かない。ある女性を庇って矢を腕に受けたんだって。
ママがヤキモチ焼いちゃって大変だったよ。
『わたしなんて守ってもらったことなんてない!』って』

口をとがらせてサヤカのモノマネをするアユミは、その場はおどけてみせたけど、だんだん……表情は曇っていった。

アユミ『だんだん……動かなくなっていったんだってね。
パパの腕。
お医者様はすぐに手当したら大丈夫だったって…』



らんにゃ『そのきっかけの事故も私の計算が正しければこのあたりから前後数年のはず。

でも……貴女はまだ産まれてもないばかりか、両親もお互いに結婚することを気づいてもいない。』

アユミ『そっか………
あたしが若いパパとママには会っちゃだめなんだね』

らんにゃ『歴史を変えてしまうと……
貴女は……消えてしまうから……』

らんにゃの最後の言葉は小さく消えていった。



しかしその言葉はアユミの心にしっかりと刺さった。
……過去に戻るということはそういう事なのだ。



少し語気を強めてらんにゃが言う。

らんにゃ『それと……
もう1つ歴史の転回点が同じ時代にある。
ママ……ゆうらんママの赦免のお話。

赦されぬ者が通れる神の世界へのゲートが開く年なんだよね。

12年前の魔界戦争……
人間界vs魔界の戦争は今でも記憶に新しい。

これに負けなければ……
ベリルもチカラをつけられなかった……


12年前………ある男により魔界へのゲートが開けられたのが原因で、魔物が人間界になだれ込む事件があった。その中の数体はかなりの能力を持つ魔族であり、人間界では大規模なレイドパーティが結成され……

ある人物を中心にレイドパーティを組んでいたんだけど、不足していた支援職を他に譲って火力のみで戦った。

しかし……回復も尽き……そのまま……



らんにゃ『あのビルディワーム戦で神聖魔法を剥奪され、魔道士として生きていたママ。

仲間が倒れても…呻いても……何もできず………
それは悔やんだ、悔やんで悔やんで……………。

もし、ママが支援職を続けていたならもっと支援職をたくさん育ててたはず………
こんな事にはなってなかったかも!

最後の言葉は司書長の、いやゆうらんの心の叫びだったのかも……しれない。

アユミは珍しく取り乱すらんにゃに、声をかけるべき言葉を見つけることはできなかった。





〜 現代 〜 紀神暦800年
らんなたちのいる現代。

アユミは物思いにふけっていた。

目を閉じると…らんにゃ司書長のそんな悲しそうな顔がよぎる。

(まだ……希望は……あるよ。
あと少し……あと少しだからね……っ!)





未来から持ってきたメモを開いてもう一度確認する。
ふう……ため息1つ。





そういえば………出発前。

らんにゃ司書長と交わした会話がアユミを支える。
アユミ『これ……過去を大幅に変えちゃわない?
だいじょうぶかな、かな……?』

らんにゃ『うん……でもね……
今よりは絶対にマシなはず!

もう……こうするしかないのかも。
あんな強大な魔族に対抗するには……ね……

アユミちゃん……世界を救ってね!』

そうだ………未来を変えるには
わたしが世界を変えてみせるっ!
ビシッ

(かー)

夕日に向かって決めるポーズは、今日は一段と決まったはず。
……後ろで鳴いてるカラスの声はこの際気にしない。

アユミはひとり満足していた。




今からアタシはセカイを変える。

未来を知っているものだけができる特権。

莫大な富や権力なんていらない。
アユミの望みは『何も起こらない』こと。

大それたことではない。
未来へのEspoir(希望)を次につなぐだけ。


すぅ………アユミは大きく大きく息を吸い込んだ。

そして…

当時のゆうらんたちが住むあの家のドアを
勢い良く開け放って、チカラいっぱいこう叫んだ。

アユミ『ゆうらんさん!出かけますよ!
40秒で用意してくださいっ!!』



つづく

はいっ!
昨日に続き劇場でーす。

アユミはカケルの妹で未来から来た設定なのに、この時代に住み着いてますよね(*´艸`*)

このあと【神結の軌跡】のお話に続くのですが、
【節岐の次代】はまだまだ続きます(o^-')b
また見てくださいね(o^-')b


でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい♬


またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



【(ㅅ´ ˘ `)♡ありがとこーなー】

トモさん!見た目装備(ㅅ´ ˘ `)♡ありがと!
これってミクちゃんのガチャ10連してもらえるやつだよね! *。٩(ˊᗜˋ*)و*わーい

これってとっても可愛いよねーっ。

ほんとにほんとに(ㅅ´ ˘ `)♡ありがとね
ろっくしてだいじにつかうね