おはよん(*ﾟ▽ﾟ*)/なぁー
らんです！
今日は【らんな劇場】新シリーズ
神結の軌跡かむいのきせきを
お届けしますね(o^-')b
舞台はメインストーリー第二章後の
とある時間軸。
思い悩むひとりの女性の前に
突然現れたのは、だれ？
でわでわ………
新シリーズスタートです！
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
秋の訪れがいよいよ肌に感じられる。
木々には果実が小さな実をつけ始め
収穫に向けてどんどんと
栄養を取り込んでいく作物たち。
日に日に涼しさを増していき
暑さに身悶えた夏も、ついに終わりを
迎えようとしている。
そんな中、彼女は祈り続ける。
家族を………仲間を………護るために…。
あれから……もう３年が過ぎた
復活した強大な魔族を封じるためとはいえ
禁忌魔法であるロストチュアリの使用による
代償は思いの外…大きかった。
詠唱が途中で終わったのが幸いであり、
生命まで取られることはなかったが、
自慢の大きな白い羽根は千切れ、
その羽根があったであろう場所には
わずかに痕跡が残るのみ。
神の御力を無理矢理攻撃に転じ、
破壊力を得る【ロストチュアリ】
その手法は禁忌とされ
使い手の白羽根の一族ですら、存在すらも
教えられず一生を終えることもあるほどだ。
ロストチュアリを使用したものが
運良く生き永らえたとしても
神の加護を得られない。その証拠に
支援入門であり、冒険者なら望めばすぐに
誰でも与えられる「ぷちヒール」でさえも
使用することができないのだ。
未だに支援魔法の一つも使えない…。
神のお怒りはやはり
相当なものなのであろう。
ゆうらん「はぁ…」
ゆうらんは誰にも聞こえないように
何度もため息を付いていた。
やっぱり、あのとき…
あのとき………
あのらんちにかかったヒールは、
最後の一回、だったのかな………。
もう支援魔法を使えない、
そして、
たとえ目の前で誰かが息絶えようと
していても誰も助けられない……
ワタシはムリョク………。
こんなに祈っても僅かなチカラも感じない。
ゆうらんはすでにもう諦めかけていた。
しかし。
そんな状況を一変させる出来事……。
それは、唐突にやってきた。
だだだだだだだだだだだっ！！
ばぁん！！
廊下を全力で走るその足音、そして
勢いよく放たれるドア。
揺れるコーヒーカップの水面の波紋が
その勢いを如実に示す。
？？？「ゆうらんさん！
すぐに出かけますよっ！
４０秒で支度してくださいっ！」
ゆうらん「・・・・・・誰？」
黒髪の活発そうなその女性は
らんちと同い年くらいだろうか……
上気した顔を全く隠さずに飛び込んできた。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ！
ひっさしぶりの劇場始まりました♬
らんちと同い年くらいといえば
18歳前後だったよね(*´艸｀*)
さてさて、
誰なんでしょねー？
まいご日記の読者さんなら、
もう誰だかわかってるだろうけど
ナイショナイショ(o^-')b
次回をお楽しみにですーっ。
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
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