970. 【らんな劇場】守壁の友嬢① 〜友の危機デス〜 | 魔道士らんなのトーラムまいご日記

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おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




昨日はほとんどインできていないので
今日は【らんな劇場】新シリーズ
守壁の友嬢しゅへきのゆうじょう
お送りしまーす。




守護りの軌跡はどこいったんだよー
って声も聞こえそうなんですが
もうすぐ再開しますのですこし
お待ちくださいねー♪





さてさて今回の主役はタイトルから
わかるように…ミツキ

メザルーナがつくった
素材集め用のヒト型魔道具に
魂がやどり、人間と同じように
動いているわけなんですが…


さてさて。どんなことが起こるかなー?



それでははじまりますよー。


ぶーーーー(はじまる音)




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



冬の足音も聞こえつつある寒い日。

木や建物など、何も遮るものが
ないロノーゴ。
体感的にもかなり寒く感じる場所である。



頂上には暖かそうな毛皮を身に纏った
もふもふがゆうゆうと動いている。

この愛くるしい生き物は、世界的に
動物愛護保護条例に指定されている
エウリスという生き物で、
むやみに狩ると逮捕されるという。


今でこそ少なくなったが、
長い体毛に隠し持つ、
エウリスのおやつの【にんじん】や
獣品を求めて乱獲する冒険者が
跡を絶たず、多数の逮捕者をだして
いた時期もかつてはあったのだ。


今では人造イノシシが開発され、
獣品の供給先となり、獣品が
事実上合法化され………………

ここには再び平和が訪れていた。


しかし。相変わらず……
そこから数段降りたところでは
打って変わって激しい音が
鳴り響いていた。



『ファイアストーム!』
高らかに詠唱がこだまし、

ミツキの唱えるストームが
轟々と音を立て対象を巻き込む。


あいりにはかなわないものの
ポワのような比較的弱い敵には
全く問題がない。

ストームは多数のポワを巻き込みつつ
素材は面白いようにミツキのもとに
集まっていっていた。




しばらく狩ったのち、たっくさんの
素材を抱えながら、きょうも
ミツキはご満悦であった。

ミツキ「きょうもいぱいあつまったデス
たこ焼き食べたいデス!」


♪〜
ミツキは鼻歌を歌いながら帰路についた。



しかし……



「きゃああああっ!」
小さいながらも遠くまで聞こえるような
悲鳴にミツキはぴくんと反応した!


ミツキ「らんにゃの声デスっ!」


ばっ!
ミツキは集めた素材を投げ捨て
声のした方に駆け出した。




そこにいたのは、目を血走らせた
マンティコアと腰を抜かしたらんにゃ。


マンティコアが…………っ!
こ…こんなところにっ!



ミツキ「らんにゃ!いま助けるデス!」

ミツキはそうプログラムされて
いるわけでもないのだが、すでに
らんにゃを守る体制に入っていた!




ミツキは詠唱を始め、とっておきの
ストームをぶつけに行くっ!

ごごごご…、、、、



やがてストームが晴れていく。
しかし…その後には………
当たっているはずのストームなのだが
さほどダメージを与えているわけでもなく、
マンティコアは、
その中を平然と歩いてきたのだ…っ



ミツキ「き…効いてないデスか…?」



呆然とするミツキをよそに、マンティコアは
悠然とらんにゃに向かって歩みをすすめる。



らんにゃ「あわわわわ、
わたしはおいしくないのにゃ!」


かなり近くまでマンティコアが
近づいてくる………っ。

らんにゃはぎゅっと目をつぶった。


つづく



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はーい!
女帝の寵嬢ではほぼ意識がない
ミツキちゃんのために、もう1つ!
劇場書いちゃいました(o^-')b

やっぱり、Luck魔ですもんね。
ぜんぜんダメージ与えられないし
ロアがなくなった現在、
あまり活躍する場所がないんですよね。


そんなミツキちゃんの苦悩を
現在のトーラム事情と合わせて
お読みいただければ幸いです(*´艸`*)


でわでわ………

今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆



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