515. 【らんな劇場】時駆の探童② 〜同名の街〜 | 魔道士らんなのトーラムまいご日記

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Twitter垢 @Ran_Toram

おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!



今日は【らんな劇場】
時駆の探童第二話を
お届けしますっ♪




突如としてらんな家に現れた、
不思議な少年「カケル」

そんなカケルを、弟のような
親近感を覚えてしまった
若き軍人サヤカ。


さてさて。
きょうはどんなことが起こるかな?



でわでわ………
はじめますねっ!



ぶーーーー(はじまる音)



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:






サヤカ「ふむ……」

サヤカはカケルをマジマジと
見つめる。

(・-・)ジー


カケル「な……なんだよう(〃∇〃)」


まじまじと見つめられて
たじろぐカケル。

恥ずかしいのか顔がほんのり赤い。




サヤカ「ふむ…見たことのない服ね…

下はいいとして、その服じゃ
ちょっと目立つかな………

ちょっと待ってね!」  



そう言うとサヤカはらんち
ところへ……



しばらくして来たのは
いかにも体育会系の女性だった。

ゴツい鎧を着込んでいるが
赤っぽく染めてるのだけが
女性の面影を少しだけ残している。




らんち「やーっ!この子が侵入者か。
かわいい顔してるじゃん。

ボクの服…昔のだけど
ちゃんと合うかな?


サヤカ「ここ女性物が多いからね…

らんちさんのは男物あるでしょー?


らんち「まぁ…あるけどさ。」


サヤカ「はい、カケルくんっ
バンザイしてーぇ?」

らんち「お、手伝おうか?」
 


カケル「わ、わわっ(〃∇〃)

自分でできるよっー!


……ちょっと!自分でやるってば!






サヤカ「照れちゃって…


はい完成っ!」

カケル「これって……
上着の下ハダカなの?



サヤカ「うん。
けっこう流行ってたのよ!」

カケル「流行ってた……

……過去形なんだ






らんち「ボクはその下に
ビキニ着るからな。いちおう」


カケル「はう……(+_+)」


そんなこんなで……

サヤカとカケルは
ソフィアの街にでた。



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



カケル「うわぁぁぁ…
ここ…ほんとにソフィア?」


サヤカ「…ん?ソフィアだけど…」




普段と変わらないソフィアの街…
物を売る人、買う人が
至るところでShoutしている。
活気溢れた街である。


それに圧倒されたのか…

はじめて都会に出てきた人のように
カケルはあちこちをキョロキョロ
している。




しかし、カケルは面影も微塵もない
全く見たことのない景色に戸惑いを
隠せていない。


カケル「あの…

僕の知ってるソフィアと
ぜんぜん違うんだ…

噴水は…どこ?お城はっ?」



サヤカはカケルが何を言っているのかが
全くわからなかった。

噴水どころかお城もない。

ソフィア…そんなに変わったかな…?





サヤカ「そだ、あそこの衛兵さん
物知りなんだよっ(o^-')b

ディールの街のこと聞いてみる?


カケル「うんっ!」




サヤカは衛兵に近づき……


サヤカ「ご苦労様ですっ!」


衛兵「はっ!
どうかされましたでしょうか」


サヤカ「ディールって街知りませんか?」

この近くにあるみたいなんだけど…



衛兵はこの辺りの地名はしっかり

頭に入っているはずなのだが…、

しばらく考えて出た回答がこれであった。




衛兵「ディー…ルですか
聞いたことないですね……」



サヤカは(ですよねぇ…)
と思いながらお礼を言う。

ふと見るとありありと落胆する
カケル…………。

サヤカ「カケルくん……」



ランニング!
ぴこん!
サヤカの脳裏にいい考えが浮かぶ。




そだ!
らんにゃちゃんに…っ!


サヤカ「カケルくん、行くよっ!

なにかわかるかもしれない!」


カケル「うんっ!」


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


〜おろにゃいん〜

一見ただのくすり屋さん。
そこにいる店番の女の子も
どう見てもアルバイトにしか
見えない。


しかし、その子は情報屋。
かなりの数の情報を手がける
のであった。


しかし……



らんにゃ「…うーん。

わたしが知らにゃい事って…
あるものなのね……

ぜんぜんわかんないにゃ…」



サヤカ「う……(+_+)

らんにゃちゃんでもだめかぁ
どうしよう…(。ŏ﹏ŏ)






…らんにゃは 

今までに聞いたこともない
初情報をたくさん持ち込まれ…

今までで1番の難題に
ぶつかっていた………。




情報屋のわたしでさえ、
知らない街の名前……。


ソフィアじゃないソフィア。

失われた噴水……。

弓師の聖地…………。




しばらくの間。

らんにゃは完全に動きを止めていた




手を額に当て、目を閉じ…

どれくらいたったであろうか…



カチ、カチ、カチ、カチ……


時計の音だけがやけに大きく
聞こえていた。





やがて…らんにゃはとつぜん
ばっと顔を上げ、

満足そうな
顔をしてこう言った。




らんにゃ「……じつにおもしろい」



つづく



時駆の探童第三話へ
http://s.ameblo.jp/ranran735/entry-12202752027.html


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


はい、第二話いかがでしたか?
緊迫感は全然ない、
まったり進行です(*´艸`*)


まぁこんなかんじが、
まいご日記なんですけどね(o^-')b


らんにゃにも知らないことが
あったんですね(*´艸`*)




今までになくホンキのらんにゃ。
謎は解けるのでしょうか?



でわでわ………

第三話

お楽しみにです(*´艸`*)



またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆


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