434. 【らんな劇場】神翼の系譜⑰ 〜右 腕〜 | 魔道士らんなのトーラムまいご日記

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2015年7月から連続更新中っ


Twitter垢 @Ran_Toram

おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!



はい!今日は七夕ですね。

何かお願いごとしましたか?

わたしは………(*´艸`*)?



さてさて。

今日はらんな劇場
神翼の系譜をお届けします!

さて、ながかった
神翼の系譜シリーズも
そろそろ終盤に差し掛かりました。





もともと、

このシリーズは、何も考えずに
登場人物の各設定を決めてしまい
それに伴い出現した数々の
矛盾点を解消するために
書き出したんだけど、、、

まさかこんな大きくなるなんて
思ってもいませんでした(o^-')b





でわでわ………

らんなたちは
ゆうらんと逢えるのか?

平和を……家族を……笑顔を……

取り戻すことができるでしょうか!



それでははじまります!



ぶーーーー(はじまる音)♪





:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


邪気が充満するサハム……。


花は枯れ…モンスターが蔓延り
以前の面影をほとんど
感じられない……。


あれだけいた冒険者は、
もういなくなっていた。

逃げ出したか………喰われたか………

『死の地』
そう名付けられてもおかしくはない。







階段を下り切ると、
サハム洞窟の入口がある。




その前には大きな扉…。


そう…ゆうらんの変わり果てた
そのすがた……。






らんな「ママっ…!」

らんなが走り出す!





らんにゃ「おねぇちゃん!」

全員後を追うように
ビラート前に集結した。





ガルドは手に持った変わった
魔道具を見て青ざめる。



ガルド「アルティメット‥‥っ!

いかん!うかつに攻撃するな!」




ヴゥゥゥンっ………


不快な振動音が扉から響いてくる…

扉をすり抜けるように姿を見せる
ビラート…………。


一目見てわかるほど………

邪気に満ち溢れていた………



ビラート「くっくっくっ・・・

今頃のこのこ現れたのか…人間ども

もう…充分力をつけさせてもらったぞ…」





ビラートはそう言うと……
全身にチカラを溜め始める。

みし……みしみしみし……………

うがぁぁ・・・っ!



ビラートが吼えると、

バキッ…バキバキバキ……

鈍い音を立てて扉の一部に
亀裂が走り………っ





頭と左手しか出ていなかった
ビラートだが

その封じられた右手を
扉から引きずり出したのだ!






らんな「やめてぇーっ!」





ビラートは引きずり出した
右手の様子を確かめながら
冒険者に向き直り話を続ける…。




ビラート「ふん忌々しい………

もうすぐだ。

あと、少しでこの扉ごと…。」





らんな「そんなことはさせない!
なたを…

あなただけは絶対に許さないっ!」





ビラート「どうかな…?」



ビラートは新しく手に入れた
右手の具合を
確かめながら不敵な笑みを浮かべる…。



突然…っ!


バジュッ!!


ガルド「なにっ!」

ビラートの右手から
今までには見たことのない
一条の光が放たれる…っ!







輝く赤い槍のような
その光線は、らんなの身体を
わずかにそれ、
後ろの岩山を破壊する!




ビラート「ふん……まだ慣れぬな……」


もどかしそうに右手の指を
せわしなく動かしながら

ビラートはゆっくり向き直った。






ガルド「あの光線に気をつけろっ!





今までは右腕がなかった分
攻撃ができなかったってわけか…。

想像以上だぜ……。


しかし、ガルドはそんなことで
怯んでいられない!


全員の士気を鼓舞するかごとく

『鬼教官』ならではの声量で
ガルドは戦いの火蓋を切った!



ガルド「全員定位置に移動っ!
アルティメットビラートを
迎え撃つっ!



いくぜーっ!!




最後の戦いが…いま、始まった。


つづく



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はいっ。

とうとう始まってしまいました。
神翼の系譜、
久しぶりの戦闘シーンですね。


悲しいお話が多かったので、
みんなに吹き飛ばして
もらいたいですね!




でわでわ………

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆

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