おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
きょうはトーラムあまり
できなかったので、
らんな劇場をお届けします。
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うらんがなにやら、
慌てているようです。
何をしてるのでしょうか?
少しのぞいてみましょうね。
ぶーー(始まる音)
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ある昼下がりのらんな家。
なにやら騒がしくなってますね。
うらん「……あれっ!?あれれっ!?」
うらん「ないっ!」
うらん「ないっ!」
うらん「ないーーっ!!」
うらん「うわぁぁぁぁあん
。゚(゚´Д`゚)゚。」
あいり「どーしたのっ?!
うらんちゃん!」
うらん「ないーっないよーっ
わーーーーーーーん。゚(゚´Д`゚)゚。」
あいり「うらんちゃん!
どーしたの?うらんちゃん!」
うらん「わーーーん。゚(゚´Д`゚)゚。」
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
しばらく大泣きしたうらんは……
うらん「………………くー……ひっく」
あいり「…泣きつかれて寝ちゃったね」
らんにゃ「たぶん、無いのは
おなかのぬいぐるみニャの……
前にもこんニャことがあって、
それはもう大騒ぎだったニャ」
あいり「大事なぬいぐるみなのね。
…よかったらセンセが
新しいの買ってあげるのに
けっこう古くなってたでしょ?」
階段を降りてきたらんながいう…
らんな「それが………
そのぬいぐるみじゃないと……
だめなんだよね…」
おかあさんとの……想い出なの。
突然いなくなっちゃった………。」
らんなは、ぽつり、と
話し始めた。
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……………
うらん「まま……まま……」
うらんは夢を見ていた。
2年前忽然と姿を消した
両親のゆめ……。
うらんはまだ……5歳だった。
???「ほら、うらん。
落としちゃってるじゃないの……」
記憶の断片がかすかに残っている…
懐かしい……ままのこえ。
うらん「まま………まま………
なに…?
なにかおとしたー?」
顔の見えないぱぱ……
そのぱぱと手をつないでいる
うらん……
??「ほら、うらん。
けさ作ってあげたぬいぐるみ……
さみしいって言ってるよ。」
うらん「あ、ほんとだぁ。
おちてたのかー♪」
??「ほら。大事にしてあげないと。
はい。ちゃんとぽっけに入れて
………そうそう。
ぽっけに入ってるとぬいぐるみさん
うれしいって言ってるよ……
??「うらんといつも………
一緒だよって(o^-')b」
ままの姿も断片でしか出てこない……
うらんの記憶は……これしか…ない。
うらん「うん!まま………!
……だいじにするよ!
ちゃんとぽっけにいれておくよ!
まま……まま………………!」
消えちゃわないで……っ……」
ままっ………」
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ぼろぼろ涙をこぼしながら
うらんは目を覚ます。
何度も見ているままの夢。
小さなうらんなりに少しは
現実を受け止めているようだ。
ゴシゴシ涙を拭き……
枕元を見ると………っ!!!
うらん「あったーっ!!」
らんな「うらん、ぽっけちゃんは
お風呂(洗濯)に入れるって、
言ってたでしょーっ(o^-')b
……ほら、いいニオイ(*´﹃`*)」
うらん「 *。٩(ˊᗜˋ*)و*わーい
ほんとだー!わすれてたー!
らんなおねーちゃ、ありがとー!」
らんな「ふふ、落とさないように
ちゃんとぽっけに入れとくのよー!」
うらん「うん!………ぽっけ!
いつもいっしょ!
………だもんねっ(o^-')b」
つづく
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今回は、今後のらんな劇場の
メインストーリーとなる物語の
序章と考えています。
まだ、ぜんぜんこの先どうするかは
考えていませんが、またみなさんとの
連戦やお話などを通して、
広げていきたいと思います。
うらんのおなかのぬいぐるみの
お名前は「ぽっけ」
その名前にはこういう理由が
あったんですね(。ŏ﹏ŏ)
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急遽のらんな劇場でしたが
お楽しみくださいましたでしょうか?
うん!
明日はインできるかな!
でわでわ………
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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