本屋大賞第3位以内の作品につき、読むことを自身に義務付けているので、読みました。
485頁の長編ですが、最初の200頁まで読んでみることをお勧めします。あとは進むも止めるも、損はしません。
独特な感度の小説で「どんな環境におかれていても、生きていくことはそれなりに、いいかも」と思わせる小説です。
以下、私が残した「読書メーター」の投稿文です。
本屋大賞第2位の作品ということで図書館から借りて読みました。ネグレクトな親と決別して力強く生き抜く姉妹の半生を描いた長編小説。東日本大震災と新型コロナウイルス感染期も織り交ぜて描いた年月は40年。そば屋の水車小屋で暮らすヨウムのネネが、物語を通じて人々を結びつけ、温かい絆を育んでいます。家を出た時の小3の律が健気でかわいかった。ヨウムは人間の5歳児に匹敵する賢い鳥で、是非飼ってみたいものだとネット検索したところ、小説にある通り、私の余命をはるかに超える長寿種だということで、やむなく断念(笑)
昨日の歩数は4214歩、速歩は557歩で、弱スクワット系が166回でした。