寺地はるな「今日のハチミツ、あしたの私」 | 時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

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1日平均1万歩をクリアし25年前から日々の歩数を記録。潰瘍性大腸炎の宣告から22年、負けるものか!「時は歩数なり」を口ずさみながら、ひたすら歩くことにこだわる自己激励ブログであり、共感する仲間の広場になれたら感激。

寺地はるな「今日のハチミツ、あしたの私」を読みました。

 

Bingによるあらすじは、

寺地はるなの「今日のハチミツ、あしたの私」は、主人公の碧が恋人の故郷で蜂蜜園の手伝いを始める物語です。中学生の頃、「明日なんて来なければいい」と思っていた碧は、見知らぬ女性から小さな蜂蜜の瓶をもらい、それが彼女の人生を変えるきっかけとなります。それから16年後、30歳になった碧は、恋人の故郷で蜂蜜園の手伝いを始め、蜂蜜作りの奥深さを学びます。
この物語は、碧が新しい環境で自分の居場所を作り出す様子を描いています。彼女は頼りない恋人、養蜂家の黒江とその娘の朝花、スナックのママであるあざみさんなど、さまざまな人々と出会い、かけがえのない日々を過ごします。読者のレビューによれば、碧の冷静さや行動力、そして彼女が自分の力で周囲を変えていく様子が印象的で、読み終えた後には「自分も頑張ろう」という気持ちにさせられるそうです。また、美味しそうなハチミツ料理の描写も多く、読者を食欲をそそるとのことです。この物語は、人生の選択や決断、そして自分自身の力で生きていくことの大切さを教えてくれます。

 

 

以下、私の書いた読書メーター投稿文書です。

「恵まれていてもいなくても、自分の居場所があらかじめ用意されている人なんていない。自分の居場所は自分で探すもの」これにつきますね。安西の父のふた昔前の田舎の爺様の存在や不甲斐ない息子が、碧を引き立てています。養蜂場の仕事、蜜蜂の健気さや美しい草花。大なり小なりの生きづらさを抱えた私たちにエールを送ってくれる作品だと思いました。

 

昨日の歩数は4445歩でした。