「何様」朝井リョウ を読みました。
ちょっと、タイトルのつけ方で本を売ろうとする編集者のあざとさが鼻について、げんなり。
以下、読書メーター投稿文書です。
「何者」からの続編だと思い読み始めたが、少し違うかな、というように感じ、最後の各短編の初出の年月の掲載をみて、あぁ、やっぱり! でした。 「水曜日の南階段はきれい」は「何者」の前に作られた短編で、「むしゃくしゃ・・・・」は「何様」の後に書かれた作品。最後の「何様」は就活生の翌年に人事の面接側に立ってしまい、何か、それこそ、むしゃくしゃしている若者の心理を描こうとしています。やっぱり爆笑エッセイの方が好きだわ(笑)