喪失と再生の映画「ドライブ・マイ・カー」の原作を読みました。6編の短編集「女のいない男たち」村上春樹。
以下、読書メーター投稿文書です。
映画「ドライブ・マイ・カー」を鑑賞し村上春樹の原作を確認したく、この短編集を読みました。サーブ900を愛し美しい妻を亡くした俳優と若き女性ドライバーが織り成す話が「ドライブ・マイ・カー」、妻の夢物語は「シエラザード」、現実逃避の弱い男を「木野」から拾い、全編に「ワーニャ伯父さん」劇のセリフが色付け、解釈、暗示、暗喩を与えていく感じにまとめたのが映画。この短編集を読んで、あの有名な村上春樹より濱口監督に脚光が浴びた理由が良くわかりました。緻密に組み立てストーリーを立体的に仕上げた先にメッセージがあり。
昨日の歩数は690歩でした。