2019年本屋大賞受賞作品を読み終えました。
お母さんが二人、お父さんが三人いたという高校三年生優子のお話し。
水戸、田中、泉ヶ原、森宮と15歳までに苗字が3回も変わり、クラスメイトにさぞかしいじめられただろうとの予想に反して、とっても幸せな時間を過ごします。
親とは何ぞや と考えながら読んでしまいます。
【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された
1,728円
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以下、読書メーター投稿文書です。
長い待機期間を経てようやく図書館から借りてきたこの本。最初は「あららら・・・」という感じで、期待外れの予感がしましたが、中盤あたりから引き込まれまして、さすが本屋大賞受賞作品!と感服しました。 恵まれた環境だったといえばそれまでですが、いやいや優子がもつ堂々たる明るさが5人の親を親たらしめたんじゃないでしょうか。 第二の母梨花さんの発言「女の子は笑っていれば3割増しかわいく見えるし、どんな相手でも微笑んでいれば好かれる。人に好かれることは大事」を来年小学生になる孫っちにプレゼントしたいと思います。
本日、11,647歩でした。