フルトヴェングラーの第九 | オヤジのおもちゃ箱

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行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

昨年末、コロナに感染して

久々に寝込んだオヤジ・・・・・😷

年末はベートーヴェンの第九の旋律が

そこかしこで聴こえていました。

 

そんな中、You Tubeで

指揮者の佐渡裕さんが

第九を解説される動画を見ました。

これがムチャクチャ面白かった。

そこで久々に取り出したのがこれ↓

 

 

ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの第九。

録音は1951年ですから70年以上前の演奏です。

オヤジが最初に聴いたのは20歳の時で

二枚組のLPレコードでした。

当然、録音はモノラルでしたが

彼の重厚でドラマチックな指揮は

他の追随を許さない。

若きオヤジは思わず涙腺が緩んでしまった。

これ程音楽で感動した事はありませんでした。

本当に凄い指揮者です。

 

確かフルトヴェングラーは

もう一枚あったような・・・・・🤔

 

 

あった、あった! 3番の「エロイカ」です。

エロイカ(英雄)は生前べートーヴェン自身が

「一番完成度が高い」と評価したという説も。

オヤジもとても好きな曲です。

 

この曲もフルトヴェングラーの手に掛かると

崇高な音になる・・・・・

 

それにしてもベートーヴェンの音楽は良く出来ています。

なんだか「神がかり」的なものを感じる。

 

40年前に初めて聞いたベートーヴェン。

時が経ち、いろいろな経験を積むと

一段と素晴らしく感じる事もあるようです。