再び府道京都八幡木津自転車道線 | オヤジのおもちゃ箱

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行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

 

大型連休が始まったものの

世の中緊急事態宣言で、人が集まる場所は二の足を踏んでしまう。

そうなるとロードバイクです。

5連休の内、2日は100キロオーバーのサイクリングがしたいなぁ~

という訳で、5月2日に再び木津川サイクリングロード(府道京都八幡木津自転車道線)

を目指しました。

 

 

今回は京田辺市の飯岡(いおか)という街で少し散策します。

この近辺には渡し場があったので、それなりの要衝。

こういう場所には大概、神社仏閣や古墳があるものです。

 

渡し場の石碑の目と鼻の先に、“横穴”という古墳がありました。

読んで字のごとく、横穴式の古墳だと思います。

上の画像に「横穴」と書き加えたあたりが石室の入り口。

 

入り口はこんな(↑)感じ。

露出している石材は花崗岩です。

関西の古墳は花崗岩のオンパレード。

「西日本の地面は白っぽい。」とある地質学者が言ってましたが

これは花崗岩の成分である石英の色なのでしょうね。

 

この辺は飯岡古墳群といいまして、丘陵地に古墳が集中しています。

その中で中核的な存在が薬師山古墳。(上の画像)

直径38メートルの円墳で、場所は古墳群の一番高台です。

被葬者は古代飯岡の首長的な存在なのでしょう。

 

 

墳丁には小屋が建てられて、中には江戸時代頃の石仏が祀られていました。

ローケションも良さそうです。

残念ながらこの日はモヤで、見通しはあまり効かなかった。

 

薬師山古墳から100メートルも離れていないところにゴロゴロ山古墳も。

被葬者は継体天皇の皇子との説もあるそうです。

 

 

飯岡古墳の次は木津川市の椿井という街にやって来ました。

ここには物凄い古墳がありまっせ~!

椿井大塚山古墳。(↑)

あまりにも強烈な古墳なので詳細はあらためて・・・・・・

 

 

椿井大塚山古墳のご近所に松尾神社(↑)が鎮座します。

やはり、それなりの古墳がある地域には、それなりの神社があるものです。

この神社も地元の方に大切にされている事が良く分かります。

感心する程整備されている。

 

 

とても存在感のある拝殿です。

中を覗いてみると・・・・・・・

 

 

すげ~よなぁ~!!(↑)

ここが関西の凄い処!

歴史の重みが全く違う。

 

以前も書いたように、東京周辺にはこんな神社は存在しませんよ。

まあ、それだけ関西が保守的な地域だとも言えるけれど・・・・・・・

 

ランチタイム。

今回も近鉄線の鉄橋が見える土手の上で頂きました。

前回同様、コンビニのおにぎりです。

コンビニの店員さんと交わした言葉は

「ペイペイでお願いします!」のみ。

 

それにしてもキャッシュレスって、便利なようで不便ですよね。

使えない店がるので、どうしても別途現金を携帯しています。

あんまり意味が無い気がするなぁ~

でも今のご時世、極力現金は触らない方が良いのでしょうね。(衛生面)

 

おにぎりと一緒に購入した凍結カルピス。

カルピスは大好きで、自宅でも良く飲んでますが

これはちょっと濃過ぎだと思う。

 

水で薄めて飲みました。

 

 

紫外線が強くて、鼻の頭が焼けちゃった。

サイクリングウェアも衣替えだな。