最近、気になるクルマ。
それはコマツ(小松製作所)のオフロード・トラック930E。
最大積載量290トン。
78000cc、3500馬力の18気筒ディーゼルエンジンで発電し
電気モータを駆動する事によって走行します。
恐らく世界最大級のダンプでしょうね。
930Eの場合、ただデカイだけではない。
実はこれ、GPSを利用して無人で作業する事が出来る、“優れモノ”なんです。
こんな事が出来るのは、コマツが以前から培ってきた
エレクトロニクスの技術だと思います。
あの、ロータスに技術供与していたくらいですから、推して知るべしですね。
中国の経済発展がもたらす建設機械の需要を背景に
コマツの業績は絶好調!
ただ、最近は地元メーカーの三一重工集団が
安売りで攻勢をかけているようで
コマツや日立建機は、かの国で販売量を落としています。
中国としても、国内産業の育成を図りたいところでしょうから
いつまでも、日本メーカーの独壇場であるという訳には行かないでしょうね。
それでも、頑張って欲しいです。
頑張れコマツ!、頑張れニッポン!!