またまたお久しぶりのブログです。
入院していた母の病状が悪化して先月急死しました。
入院当初はこのようになるとは考えておらず、展開の速さに心がついていけなかったです。
個室に移り呼吸器をつけた段階で出来る限り病院に付き添っていました。
母がわたしを授かったとき
周囲の親戚は私を産むことに反対しました。
父にあたる人がとても酷い人だったせいです。
酒乱で暴力振るったり追いかけまわしたりした父のせいで人生が狂ったともいえる。
それでもわたしを産んでくれた母
母から父の悪口、恨み言は1度も聞いたことがありません。
父のせいで精神が病んで大変な時期もありましたが、数年まえ、脳梗塞で入院後いろんな人に支えられました。ケアマネさん、デイサービス、リハビリの先生、晩年はニコニコ穏やかで明るかった母。
母の存在に助けられて支えられていたこと。
母の子供に生まれて本当に良かった。
病床の中
母に「ありがとう、大好きだよ」と伝え抱きしめました。
「お母さんもわたしのこと好き?」と聞くと頷いてくれました。
1番の味方、理解者を失ってしまい
今とても寂しいです。
ただ、
スピリチュアル的ものに触れてきたせいか
いたずらに心が波打ってどうにななるということはなく、魂が元にいた故郷へ帰っていったんだな、そして身体はなくなっても母はずっと私の中に生きていると思えるのです。
私の中に大きくある今の感情、悲しみと寂しさ
でもこれはきっと、これから私が成長していく糧、もう少しで40歳、人生折り返し地点。
人生はどんどん流れて変化するもの。
その変化をおだやかに受け入れるのが人生なのでしょう。