昨日のブログで
雪菜と優香の関係は「必然」と書いたが
自分で書いておいて釈然としない。
他にもっといい言い方があるのでないかと。
「必然」だと少し強すぎる。
「当然」の方がしっくりくるのかもしれない。
もっとゆるくて「当たり前」みたいな意味で。
そのように私も(おそらく吉田玲さんも)、
雪菜と優香の関係に対して、なんの疑問もなく
当然のこととして演じたと思う。
そして、おそらくそれがLGBTQ+の、
当事者のかたの心に届いたのだと思う。
「ラストに女性同士のカップルが
自然に描かれていて印象的だった」
という言葉をいただいた。
まったく意識していなかったので、
当事者のかたからそのような感想を
いただいたのは驚いたが、
思いがけないところでも
映画『TOKYO RED 鉛丹』を観て
その人の人生になにか少しでも
光のようなものが残ったのであれば
この上なく嬉しい。
そしてその方の人生に想いを馳せる。
私自身も色んな感想をいただくことで
お客様の人生を想像しながら
さらに「生きる」ことを学んでいる。
映画「TOKYO RED 鉛丹」
脚本監督 #秋山純
出演
#蘭乃はな
#若林時英 #フェルナンデス直行 #吉田玲 #中井由梨子 #小林知史 #松谷鷹也
#加藤雅也
劇中歌 #山崎ハコ