ワクワクを通り越した、
秋山監督と若林時英くんと私の3人だけの
秘密のリハーサルを終えた。

もうこの時すでに秋山監督は
脚を引きずっていた。
「もう、限界だからタクシーで帰っていい?」
この時は何も気づけなかったのだ。

3人で「楽しかった!」「本番が楽しみ」と
興奮して、ロケの過酷さを、それに挑戦する
自分たちのクレイジーさに笑って帰った。

先日治療をされ、回復中とご連絡をいただいた。
秋山監督が心身を捧げた作品だと改めて思う。

映画『TOKYO RED 鉛丹』に触れて
興味を持ってくださった方が
作品を取り巻く様々なエピソードを
少しでも知ることができる
読みものにしたいという願いを込めて
この鉛丹日記を続けてきた。

東京タワーのような1が並ぶ今日、
ここで一区切りをつけようと思う。

勿論、また上映が決まった時には
その上映に向けて、新しいエピソードを
書き連ねていこうと思っている。

まずはここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。

そして、これからもTOKYO REDと
ともに歩き続けてください。
どうぞよろしくお願いします。



映画「TOKYO RED 鉛丹」

脚本監督 #秋山純

出演

#蘭乃はな 

#若林時英 #フェルナンデス直行 #吉田玲 #中井由梨子 #小林知史 #松谷鷹也

#加藤雅也

劇中歌 #山崎ハコ


https://www.tokyoredentan-movie.com/