「長台詞は立て板に水のごとく」
その日のリハーサルで一番強烈だった
秋山監督の言葉。
人は相手の話を聞いているとき
発せられている単語から瞬発的に
次にくる単語を予測している。
なので長台詞をゆっくり喋ると
展開が予測できて飽きてしまう。
なので、途切れずにベラベラと。
た、たしかに。
今までの舞台で私はそれをできていただろうか
と一瞬考えたけど、おそらく芝居のテンポや
全体の展開や間を考えると、自然と
そうなるのだ。立板に水のごとく。
映像と舞台との共通点もあるのだなと
思った。
今まで無意識でやっていたことを
言語化してもらえたことで、
いかに大切なことなのか分かった
しかし、プレッシャーも高まった。
私の役は良く喋る役だったのだ!
※これは映画「TOKYO RED 鉛丹」について語る日記です。
映画「TOKYO RED 鉛丹」
脚本監督 #秋山純
出演
#蘭乃はな
#若林時英 #フェルナンデス直行 #吉田玲 #中井由梨子 #小林知史 #松谷鷹也
#加藤雅也
劇中歌 #山崎ハコ