10日にドイツ1-4日本
12日にトルコ2-4日本

という素晴らしい結果を収めたキリンチャレンジカップ。もちろん両試合とも観ました!!
勝つと楽しいですね〜!笑

どちらも見応えのある試合だったので、感想をここに残しておきたいと思います。

まずはドイツ戦。
冨安選手の別格さが際立った試合でした。ディフェンスラインのコントロールが見事!!ロングフィードや対人・シュートブロックなどの個人としての能力もさることながら、素晴らしいリーダーシップを発揮して攻守をまとめ上げました!!興奮。

次は鎌田選手。ゴールこそありませんでしたが、鎌田選手がいたことで攻撃にリズムも生まれてましたし、勝ち越しゴールは冨安選手-伊東純也選手-鎌田選手-橋岡選手-上田綺世選手、という厚みのある攻撃でした。前線からのプレスがハマっていたのも鎌田選手と上田綺世選手のファーストプレスが効果的だったからだと思いました。

そして守田選手-遠藤選手の2ボランチ。
アンカーポジションを入れ替わりながらの盤石な守備&攻撃は素晴らしい!!

得点・アシストした選手は言わずもがなです。
推しなので名前をあげますと田中碧選手のゴールシーン、あの場所に詰めてたのが偉い!!

あと影のMVPはNHK解説の佐藤寿人さんと槙野智章さん。現役時代のそれぞれのポジションから見たポイントを話してくださって、とても分かりやすくて選手への愛情も感じました。放送局によって解説の色合いも違うので、是非それも楽しんでください☺︎


トルコ戦。
ドイツ戦よりも課題の見えた試合でした。2失点という数字以上に少し不安定さがありました。
具体的に言うと、攻守のバランスです。攻撃的なMFポジションが得意な伊藤敦樹選手と田中碧選手が2ボランチだったからか、ディフェンスラインが低めの設定だったからか、選手同士の距離感が間延びしてしまい、2点目は特に中盤とDFの間をうまく使われてしまったなという印象でした。

なので2ボランチにするならば、守田-碧チーム、遠藤-敦樹チームでも見てみたいなぁ…なんて。川崎Fコンビ&浦和コンビなんてどうでしょう?趣味が出てる(笑)

古橋選手もノーゴールでしたが終始裏を狙い続けて味方のためのスペースを作っていたので相変わらず素晴らしい選手だと思いました。
中村敬斗選手の2点目は古橋選手と久保選手が相手のDFを押し下げたから、1点目は堂安選手のボールキープがあったからこそ生まれたゴールなので、代表経験の多い選手がチャンスを作り続けていて本当に良いチームだなと思いました。

トルコ戦は主審のジャッジが甘くてトルコのラフプレーが目立ちましたね。中村航輔選手の右肩が心配です。町田選手も調子悪そうだったので、負傷離脱した上田綺世選手と共にコンディション万全でまたリーグ戦に戻れるよう祈るばかりです。


今回デビューだった毎熊選手も攻撃参加で良さを出せてましたし、橋岡選手と共に右SBが攻撃に参加する率が高かったので左SBの伊藤洋樹選手は守備に徹した黒子役を演じきっていて素晴らしかったです。ドイツ戦では、世界トップ選手のサネ選手を1得点に抑え、トルコ戦では少し不安定な守備の中でも自分の役割をやり遂げました。
長友選手・内田篤人選手・酒井宏樹選手というスターSBの後任は最初は大変なプレッシャーだったと思いますが…回を重ねるごとに選手ごとの良さを出せるようになっていると思いました!

トルコ戦は日本テレビで元なでしこJAPANの岩渕真奈さんが解説デビューされてました☺︎
貴重な瞬間に立ち会えて嬉しい。これからの活動も応援します!!


それにしても…日本、ほぼ2チーム作れちゃうのでは?!今後の代表活動にも大いに期待です☺︎


またリーグ戦を応援しようと思います!



全然関係ないけど、夏に撮った着物の写真です。