久々に痺れる代表戦でしたね〜

選手たちもインタビューでボールを持たれる展開になり苦しかったと仰ってましたね。

確かに今までの対戦国よりも明らかに「サッカーの戦い方を知っている」相手でした。ロングのサイドチェンジやワンタッチでのパスが通るのは足元の技術に併せてポジショニングの良さが備わらないとできないことですから。

前半はかなり日本のボランチが釣り出され気味でしたが、OAの吉田選手と酒井宏樹選手(OAじゃないけど冨安選手も)のDFラインの統率や個人技術が素晴らしく、スペインがボール保持していても怖さを感じなかったです。スペインも日本の気候にビックリしてそうでしたね。

旗手選手のポリバレント能力も光ってましたね!交代でポジション変えてすぐフィットできるバランス感覚が素晴らしいです。ワンタッチのクロスもめちゃくちゃ良かったです!!敵も味方も「そんな風に来るの?!」って思ったんじゃないかな。
川崎サポーターの方はニヤニヤして見ていましたか??笑


酒井宏樹選手がサイドに振りまくるスペインのボールを幾度となくカットして攻撃を防いでいて、カッコよかったです!


大好きな冨安選手も、予測の正確さ、前に持ち運ぶ時のスマートさ、イタリア仕込みの駆け引きのうまさ、安定していました。いつも通り。
怪我にだけ本当に気をつけて欲しいです。これは選手全員にですが。


後半になってOAは全員下げ、これまで控えだった若手メンバーに選手交代しました。
グループステージは全ての試合が中2日で行われるハードスケジュールなので、「登録している23人全員で戦う」という意味で、これまで控えだった選手たちが後半しっかり出場できたのは、今後に向けてかなりの収穫だと思います!
森保監督の高いマネジメント能力が光っていました!!


スペインのボール保持率が高かったので、どうしも守備の話をしてしまいますが、後半は縦のコンパクトさという意味ではかなり改善されたと思いました。ただ押し込まれラインが下がりすぎて1失点。
それだけで抑えられたのもすごいのですが、選手たちが答えていたようにもっとできるとも思います。


後半ATのFKはかなり惜しかったですが、その前に中盤で奪ってカウンターの形が上手くデザイン出来ていたら良かったなぁと思いました。


スペインの至宝ぺドリを地上波で見られたのも嬉しかったですが、そのぺドリ相手にボール奪取をし、どんな相手でもプレスが早くボールを晒しながら持ち運び、捌いていきチームに落ち着きをもたらし堂々とした戦いを見せた田中碧選手に痺れた蘭乃でした。


最後に久保くんさんアシストからの堂安ゴールについて。カッコいいの一言です!!
堂安選手の黄金の左足キターですね。
久保選手のドリブルで深いところまで侵入するときの身体の使い方、そのあと相手を交わす時の足首の柔らかさとボールタッチの華麗さ、ゴール決まったあとのVAMOS叫び、全てが素晴らしかったです。



なでしこは21日、U24男子は22日がグループステージ初戦!届け声援!!!