みなさんメリークリスマス!

今日はれーれと一緒に月組公演を観劇してきました!れーれゴーグルで完全防備。私もメガネくらいは着けようと反省。
_var_mobile_Media_DCIM_105APPLE_IMG_5508.JPG
『WELCOME TO TAKARAZUKA』
『ピガール狂騒曲』


宝塚の日本物のショーはやはり美しくて華やかで良いですね…!
この公演で、専科の松本悠里先生が退団されるので、どうしても宝塚最後のお姿をこの目に焼き付けたかったのもあり…美しさ、存在感やオーラに圧倒され、涙してしまいました。
在団中、日本舞踊の劇団レッスンに出ると、いつも松本先生が楽しそうにお稽古してらして、今思えば同じ空間でレッスンができたなんて、なんて有り難いことだったのか。もっと日舞のレッスンに出れば良かったと思います。
松本先生が重ねてこられた鍛錬、踊ることを心から愛する心によって作り出されるあの空気を、今日、劇場で生で感じられて本当に幸せでした。


お芝居はパリが舞台のコメディ。
れーれと私は、ほぼ20年前に初めて観たのが月組なので、二人で月組の舞台を観てるとなんだかファンモードに戻ってしまいます(笑)

「私が珠城の最初のオンナよ〜!」はもう聞き飽きたと思うのですが(過去ブログをご参照ください)、今日はまた新たな珠城さんの素敵さが舞台で観られて嬉しかったです!!

今回はトップスターさんが女性役で男性に扮している…という、オスカル様以外に聞いたことのない斬新な設定でしたが、スッと物語に入り込めました。
というのも珠城さんの美しさ・手脚の長さや頭身バランス、人としての包容力は、宝塚の男役になるために生まれてきたと言っても過言ではないですが、一方で周囲への気配りや思いやりなど、とても柔らかい部分を持っているので、今回の役の中で珠城さんのパーソナリティの様々な魅力が調和していたからなのではないか…と。
魅力の宝石箱、珠城りょうさんでした!


美園さくらさんは、ハリウッド女優のような華やかな美しさと天真爛漫な魅力が炸裂していて、彼女の笑顔を見ていると劇場の外で起きている大変な現実を忘れて多幸感に包まれる、そんな気がします。


同期の千海華蘭と鳳月杏の掛け合いも楽しくて、他の方々を含めたアドリブ合戦も、、、真琴つばささんの時代を彷彿とさせるようで、完全にファンになって楽しんでしまいました!

アドリブといえば、輝月ゆうまさんがムーラン・ルージュの入口で「今日の演目は…」と言うところで「麗しのサブリナか?!双子物語か?!」と…!
大サービスしてくれて…お気遣いくださってるな…と本当に恐縮でしたが、やっぱり嬉しくて素敵なクリスマスプレゼントになりました!


とても良い観劇納めになりました♡


観劇の前後はアルコール消毒や手洗いうがい、なるべく密を避けた行動を、と今日も気をつけていましたが、今日は東京都の感染者が過去最多を更新したとのことで、私自身も今より一層、愚直なまでに感染症対策を気をつけて行かなければと思います。