前回の投稿のあとに
明日海りおさんの退団発表があったので
皆さんお察しくださってるとは思いますが
私、ピタッと筆が止まってしまって、、、
でも、
そろそろブログに書けるかなと。
最近、
ブログに書いて自分の心を整理することに
積極的になってきました。(遅い?)
さて本題ですが
明日海りおさんが宝塚を卒業すると知り、
共に過ごした時代の思い出や感謝や喜び、
初舞台の明日海さんを可愛い!と応援していた頃から花組のトップスターとして大輪の花を咲かせてきた今に至るまでのファンとしての感慨・もう男役姿が見られなくなる寂しさ、
戦友として労をねぎらい門出を祝う気持ち…
色んな局面での色んな思いが溢れて
しばらく色んな気持ちがないまぜでした
が
いまこうして言葉にすることで消化してます。
消化できてきたから言葉にできるのかな?
どちらもです。
退団会見の記事を読み
「やっぱり、このかたは…」と涙こらえきれず
明日海さんの素晴らしさを改めて実感しました。
私が言うまでもないですが
それでも言わせてください。
明日海さんというかたは、
本当に、まず皆のことを考えているのです。
新人公演初主演のご挨拶も
「全員が怪我なく無事に幕を降ろせて良かった」
お披露目公演のときも
「組子がのびのびできる環境を作りたい」
そして退団するときも
「組子が窮屈じゃないだろうか」
「皆が泣いてくれて…」と、、、
それでいて、
ご自身のことも常に見つめ続けている。
トップスターさんは
多忙なスケジュールをこなし、
誰よりも多い出番・台詞・楽曲を覚え表現して
組の顔として矢面に立っている。
その責任の重圧は、運命共同体とはいえ相手役の比ではなく、私には本当の意味で孤独を共有することはできず、その心を想像して、いつも心が和らぎますようにと思うことしかできませんでした。
しかし孤高の人だけが見る、その景色の中で
強く美しく輝きを放ち続け
幸せの光で多くの人を包んでくれた
明日海りおさんに
感謝と大きな喝采を送りたいです。
そして卒業の日まで
ご自身が心から愛し、追求した
男役としての宝塚の舞台を
楽しみ、全うできますように。と、
私も心から願い、応援したいです。
好きですよ、あなた。