シーズー犬蘭丸 お友達になろうよ♪ -3ページ目

シーズー犬蘭丸 お友達になろうよ♪

シーズー犬とチンチラ猫の日々やあたひのつぶやきだっり。


がっちゃんの名前は「月天丸」と書いて
「がってんまる」
母である 「月姫」の「月」と 父である
「梵天丸」の「天」を合わせました。

月天という仏教上の神
その寿命は500歳といわれる神

小さく色んなハンデを持って生まれてきた
この子が長生きできるようにと名付けました。

パピーの頃から大変で
育つのか不安の中
まともに取り合ってくれる病院もなく
自宅で無計画・無知識で生まれてしまったがっちゃんは見放されてしまうんだなと
何度か後悔もしました。
それでもいくつも病院をあたり
今の病院にたどり着きました。

それからはずっとずっと
どんな時もがっちゃんにとって1番最善の治療をしてくださり
幾度の困難も乗り越える事が出来て
先生方もわたし達家族もお友達も
何度驚かされた事か。

奇跡の子
何度となく奇跡の復活をしてくれました。

苦しく長く生きるより
元気に楽しく3年 3年は生きさせてあげたいそう願いながら必死にケアをし続け
3年がすぎ
6歳を元気に迎える事が出来た今年の春

7歳も夢じゃないんだと
ちょっと調子にのってたかもしれません。

9月25日 
3日前頃からの目の不調で元気も無く
病院にかかっていたがっちゃん。

朝 ムクッと起きて自分のトイレシーツに行きおしっこをしました。
何となく 何となく 違和感を感じその様子を見守っていると
バタンと倒れて真っ白な舌は口から伸び切って脱糞

驚いて慌てて抱いて聴診器をあてると
何も聞こえませんでした。
空洞の音みたいな 無音の今まで聞いた事の無い空間の音みたいな感じ

気が動転して何も考えず心マと人口呼吸をしました。
それでも反応は無く
一心不乱で続けると
パッともがき意識を取り戻しました。
朦朧としてるがっちゃんの体温を計ると
体温も下がっていたので急いでホカロンで身体全体をこすりながらがっちゃんの身体の中の機能が動いてくれるように温めました。
暫くすると落ち着き 少し寝息をたて眠り
また暫くするとご飯を食べたがり起きて食べました。

この日は日曜日
かかりつけ医はお休み

その後は小さな脳障害を繰り返しだしたので
座薬を入れていいか 朝起きた事と一緒に病院の留守電に入れました。
病院は休みでも入院してる子もいるので
その日の担当の先生が電話を折り返してくれました。
その先生はわたしの留守電を聞いてから
まず休み中のがっちゃんの担当医に連絡を取り伝え指示を仰いで下さり
わたしに電話をくれました。
座薬 半分入れて下さい
なにかあれば僕が対応するので来院してとの事

その時は朝の一連もあって
今のがっちゃんには移動もしんどいだろうなと思い
行かない。今日はお家で。
今日頑張れば明日の月曜日
いつもの先生に診てもらえる。

そう思って
座薬を入れました。
小さながっちゃんに入れる座薬は半分でも
すぐに効果があり
寝息をたててまた眠りだしました。

これで何とか明日 明日までなんとかいけるかも

でも1時間位すると目を覚まし呼吸が苦しそうになり眠れなくなりました。
朝 仕事に出かけたフミオにも連絡すると 急いで帰ってきてくれ
相談しました。
わたしは「もう 限界だと思う それでも最後の悪あがきで病院に連れて行くか悩んでるから 決めて欲しい」と。
小さながっちゃんにこれ以上はと悩みながらも もう一度だけ
悪あがきでも行こうと。

病院は休診日なので裏口から入り
この日の当番の先生と看護師さんが迎えてくれました。
がっちゃんの身体に何が起きてるか
レントゲンを取ると
すぐに明らかになりました。
お腹に沢山沢山の空気が溜まり
呼吸をするのが苦しい状態。
機能が低下していて 必死に吸った息を吐き出せずパンパンに溜まっていて吐き出せない状態。

処置は2つ。
1つは口から細いチューブを挿管して直接空気をすぐに抜いてあげる。即効性のある処置

もう1つは薬で体内の動きを活発化させる即効性はないもの。

どうしますか?と聞かれ
ここまできたら即効性のチューブでとお願いしました。
先生はわかりました。リスクも説明してくださり覚悟もしました。
それでも生きて欲しいと楽にさせたいとわたしもフミオも思ったからです。

支度をしますと言われ少し待ってると
先生が戻ってきて
「担当にまた電話をして確認したのですがそれをがっちゃんにするとそのまま死んでしまうリスクが高すぎるので止めた方がいいと言われました。」と。

ずっとずっとどんな時もどんな深夜も診てくれた先生が言う事
今 冷静になれば
挿管してたらその場で駄目だったろうなと思います。

薬と注射をお願いしました。

帰宅してがっちゃんの為に買ってあった酸素室に入れ寝かせました。
それでもまだまだ苦しそうで
酸素室からだし隣で酸素チューブをがっちゃんの口に直接あてて寝かせました。
時折苦しそうに頭をあげながらもだんだんと眠れるようになり、薬も効いてきたかな。
今夜 今夜乗り切れば
明日は先生に診てもらえる!

そう思ってすやすや眠るがっちゃんに腕枕をしながら口元に酸素チューブをあててると
夕方5時5分 それまであった呼吸がすっとなくなり少量の失禁

仮眠をしてもらっていたフミオを急いで大声で呼び
わたしは
「もう 蘇生はするのやめよう。もうやらなくてもいい?もうかわいそうだよ」と言いました。
したいけど 生きてて欲しいけど
もう起きたとしてもまた苦しむのはかわいそうと思ったから。
最後 腕の中で眠りながら静かに呼吸をやめたがっちゃんを尊重してあげたかった。
聴診器をあてると心音はかすかにゆっくりとありました。かすかな心音がやがて止まり
がっちゃんはこの世から離れました。

病院の留守電にがっちゃんの最期とお礼を残しました。
20分位で知らない携帯番号からの着信
出ると担当の先生でした。
留守電の知らせを聞いて休日なのに
個人携帯で電話をくれました。
先生の声を聞いたら張り詰めていた気持ちが全部溢れわぁわぁ泣きながら沢山のお礼と感謝を伝えました。
これまでどんな時も物静かで冷静で穏やかで同じ温度を崩さない先生が泣いてました。
最後 自分が診てあげられなかった無念も言ってました。
がっちゃんと家族の事で凄く勉強になった事。
自宅でも必死にやってくれる事に感銘を受けたこと。
沢山涙を流しながら話していました。
こんなにこんなに先生にお世話になったのに
小さなしこりを先生に持たせてしまい申し訳ないこと。どうかそんな風に思わず
明日からまた沢山の人が先生を頼りに来るので頑張って欲しいこと。
そして我が家にはまだ沢山診てもらう子がいるのでこれからもお願いしますと言って電話をきりました。

かわいいかわいいわたしのがっちゃん
まさか
今日とは思わなかったけど。
がっちゃんの体力 体内年齢的には
色々限界がきていたと。

翌日には火葬車に我が家に来てもらい
我が家から行かせました。
お彼岸に無くなる子は「良い人生を送り 天寿を全うしすぐに極楽にいき その姿はすぐ近くにいてみんなを守ってくれる」

月天
おかーさんが付けた名前
あなたは凄いね

がっちゃん すごいね

夜よりも
目が覚めてあなたの姿がそばにいない事が辛くて涙がでます。

火葬したがっちゃんの骨は小さくもろく
粉々のものは花壇に撒きました。
秋植えのチューリップの球根
7つおとーさんと植えたよ。
春にはがっちゃんの誕生日
7つの黄色のチューリップがきっと咲いてお祝いしようね。

だいすきだよ
がっちゃん

神様からの預かりもの
大切に大切にお世話させてもらい神様にお返し出来たよ。
沢山 ありがとう

みなさん
沢山沢山
お世話になりました。

ありがとうございました。

        月天丸 享年6歳5ヶ月3日