こんにちは、
「お客様に、圧倒的に支持される会社作りの専門家」
桑原です。
私がスーパーマーケットを経営していた30年間、
たくさんの経営者の方々とお会いする機会がありました。
おそらく、一般のサラリーマンの方と違って、経営者だからこそ
お会いできるチャンスや、人脈というものがあると思います。
そういった意味では、経営者と言うのは、より幅ひろい知識が入って
くるともいえますよね。
大切なのは、入ってくる情報や知識をいかに正確に、自分の糧に
できるか、ということです。
確かに、いろいろなお話を聞いていると、とても勉強になりますし、
知識も増えていきます。
でも、知識が増えるほど実は、不安も増えるのです。
どうしてかと言うと、
「本当は、もっともっといい情報があるんじゃないか?」
「本当は、もっと真実の情報があるんじゃないか?」
と、さらにエスカレートしていってしまうんです。
当然、人が知りたいと言う欲求は自然なことですし、良い事です。
でも、あまりにも情報に振り回されるのも考え物です。
特にこの現象は、ネットが普及し始めた頃から顕著になっていると
思います。
何か知りたいことがあれば、ネットで検索する。
これは自体は、とても便利で、言う事はないのですが、
問題はないのでしょうか?
私が小さい頃、宿題なんかをやってわからなくて
兄や姉、親に聞くと、決まってこういわれました、
「まず、聞く前に、自分でとことん考えなさい、そして自分の力で
調べなさい」
と。
皆さんはどうでしたか?
私は、子供心に
「ちょっと教えてくれれば、すぐ解決するのに、ケチ!!」
なんて思っていました。
たった一つの漢字の読み方がわからなくて、何時間も辞書と
格闘したりすると、
「教えてくれればすぐに解決するのに!」
と、よく怒っていたものです。
どうして、昔の人はこんなことをずっと言い続けてきたんでしょうね。
それは、大人になるとわかるのです。
情報を集め、知識が増えることはとても大切なことです。
現代のように、ネットで世界中の情報を瞬時に手に入れることが
できるのは、夢のような世界ともいえます。
でも、だからでこそ、一人一人が揺るぎない価値観と判断基準を
育てておかないと、皆が同じ情報を同じように判断してしまう
危険が生じてしまうのです。
子供の頃、楽をせずに自分でとことん考える習慣をつけるのは、
自分というものに、徹底的に向き合う習慣をつけるためだと思うのです。
「私は本当は、何を大事だと思っているんだろう?」
「私が本当に好きなことってなんだろう?」
「私が本当にやりたいことって、何だろう?」
答えは、あなたが決めることです。
誰の答えと合っていなくても、関係ありません。
世の中の情報が、正しい、と言っていても、
あなたが気に入らなければ、それでいいいと思います。
大切なのは、あなたの価値観なのですから。
それを磨くための、知識の習得です。