肝臓疾患と震えの調査 | 柴♥チワ日記

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柴犬蘭丸♂の先天性病変の肝臓疾患に関する記録&
チワワ煌(キラ)♂のてんかん発作の治療記録がメイン・・・
だったはずが、最近はブログを一本化してる為、
蘭くん&キラくんの日常日記と
育児日記&サンリオグッズ集めの記事が混在中。



今までも、肝臓治療に関する情報はネットでよく読み漁っては来たんだけど…。

肝臓疾患と震えに関してもよく調べてたんだけど。

(でも、犬の情報が知りたいのに人間の肝臓疾患の内容ばかりが多くヒットする)


こんだけ情報が溢れてくると、なんていうか…情報がありすぎて本当に知りたい情報に行き当たるまでに苦労するね…。ねーーー?思いません?


で、ちょっと最近は、もうどんな内容でもいいので(人間でも犬でも、猫でも)

肝臓疾患と震えに関する情報だったら読んでみることにして、片っ端から読み漁ってます。


そこでなんとなく感じたこと。

えっとね、人間の肝障害の場合もやはり「震え」はよく見られるそう。

ただし、人間の場合は、「手の震え」に特に限定されてるようなカンジ。

そんでもって、それらの多くの原因は『飲酒』によるものでした。

何か、モノを持とうとしたり手を動かそうとする時に、手が震えて…っていうのが肝臓疾患で表れる症状のひとつみたい。


ただ、人間の場合は、特に肝臓に関しては「アルコール性肝障害」などの病気が多く、

その場合、原因が「飲酒」とはっきりされているため、予防としては『生活習慣の改善』や

飲酒を控える』…これにつきるということで…。うーーーーーん。

蘭丸には、まったく参考にならない内容ばかりです。


ただ、その人間の場合でも「生活習慣の改善」の部分では、何項目か事例があがってたんだけど

その中に「食事をきちんと…」っていうのがあって。朝食を抜かない、夕食が遅くならないように…っていう内容があった。

その部分だけ見れば、多少今の蘭丸でも思い当たる部分はあるのかなー?とか思ったり。

まだまだ私が勝手に、今の蘭丸の状態や生活を見て考えられる内容を予想してるだけにすぎないので、

なんの根拠もないんですけど…。

でもちょっとその部分が気になったかな?確かに、こないだから言ってるように蘭丸の小刻みな震えの症状は

ゴハンの時間がズレタ時に多々見られるからです。

最初は「食後に起こってるのかな?」と推測してたけど、どうも違うみたいです。

夜ゴハンを食べた後は、震えなどは確認されない。

毎回確認されるのは、朝食べなくてお昼に食べた直後…なんですよね。

空腹時間の長さに関係してるのかな?とも思ったり。


また「震え」だけで検索すると、低血糖の状態になると「震え」が確認されることもしばしば…

という内容をチラホラ見かけました。低血糖っていうと、カムカムのインスリノーマでそれなりに

色々な経験を持ってるつもりだったけど、フェレットさんの低血糖では「震え」っていうのは認識がないし

(というか、カムカムに関しては…しか分からないけど)

低血糖で「震え」が起こることがあるっていうのは、初めて知った内容だったり。

今の段階では、低血糖がどうとか蘭丸に直接関係があるかは分からないけど、

それでも初めて知ったので、参考になった。

カムカムの低血糖の場合も、カムカムは病理検査でインスリノーマで確定だったので、インスリによるものっていうのがはっきりしたけど、

それまでは、「低血糖を起こす原因も、インスリだけではない」みたいなことも聞いてたのね。

肝臓によって低血糖の状態になったり…っていうのも、考えられるとも聞いてたし。


だから、蘭丸も「肝臓肝臓」ってそれだけに拘らなくて、色んな方面から疑ってかかってみるのも一つの手かな?と思う。

今の段階では、肝臓と震えが直接関係してるのかよく分からないけど…

でも「震えが起こってる」っていう事実がはっきりとある以上、「震え」で考えられる病気を肝臓だけに拘らずに色々と調べていこうと思ってます。


ただ、犬の事例でいうと、肝臓を患ってるワンに「震え」が起こったっていう内容を多く発見しました。

やっぱり皆さん、はっきりとした関係は分からないけど、肝臓の数値が高くなってるときに震えを確認したとか、

震えに気付いて病院にいったら、肝臓関係の数値が上昇していた…とか。

蘭丸と同じような症状になってる子達の内容を沢山目にしました。

だから、やっぱりこの「肝臓疾患」と「震え」は、関係があると思うんだよね。

ただ、やはり肝臓に関してはまったく症状が出ない子も多いらしく、蘭丸であれば「震え」が肝臓疾患を発見するきっかけになったけど、蘭丸と同じ病気(微小血管異形性)と疑われるワンちゃんでも

何の症状も出ていなく、高齢になってから発見されてる場合もありました。

そのくらい、表に症状が出ないやっかいな臓器なんですね…肝臓って。


とある文献には、肝臓の機能の80%が失われた時点で初めて外に症状が表れる…と書かれてありました。

↑これは多分人間の内容だったと思うけど。

だから表にはっきりと何かの症状が表れてしまうと、手遅れな場合が多いってことみたいです。


蘭丸はそういう点では、早期に発見できて早くから、進行を遅らせるための治療(というか、維持?)が

できることは不幸中の幸いなんだなー…と思います。


なんしか、もう少し震えと肝臓について調べてみたいと思います。