「出る杭は打たれる」ということわざがある。
日本で何百年も残ってきた名言だ。
まさに人間の習性や、因果応報をズバリ突いている。

現代に置き換えると、SNSやYouTuberで「誹謗中傷だ!」と騒ぐ事案がこれにあたる。
芸能人でも、クリエイターでも、人前に出る人間は必ず非難の目に晒される。
どんな聖人君子でも悪口を言われる。
これは人間の習性なので絶対に避けられない。
人間には嫉妬とか羨望の感情があるからね。

例え自分や身の回りの人がその感情を制御してても、世の中に制御できてない人は膨大にいるので「お前らはおかしい!誹謗中傷をやめろ!」と言うのは無駄な行為。
いくらでもいるから、そういう人。
ひとり止めても1000人は止めない。

じゃあどうしたらいいのか?
方法は2つ。
①何を言われても構わないという強靭な覚悟を持ち無視し続ける
②やめる

これしかない。

最近は名誉毀損とか侮辱罪で対抗する人もいるけど、手間と時間とお金がかかりすぎて効率が悪すぎるので、次々に来る膨大な誹謗中傷の物量に負けてしまう。
また、これは力で抑えつける行為なので新たな敵を増やす。

「有名税」という言葉もあるくらいなので、軽い気持ちで顔と名前を出す前に、自分の行いの損得を考えてから、SNSやYouTuberを始めても遅くはないだろう。

だから、SNSやYouTubeで「誹謗中傷された!」とギャンギャン吠えるくらいならやめたらいい。
ノーリスクでスポットライトを浴びることはできない。